義肢装具学科では、1年生科目である「基本工作実習」の1週間試験がはじまりました
ちなみに「基本工作実習」とは義肢装具を作る上で必要な基本的な知識と技術を学ぶ授業です。
工具の名前だったり、工具の使い方であったり、義肢装具の基本的な作業工程であったりです。
半年間通して学んだ知識と技術の総まとめとして「1週間試験」を実施しているんです。
今日はその初日
装具製作グループと義肢製作グループに分かれて、みんな黙々と作業しています。
試験なので「私語厳禁」なんです
信じるのものは自分自身と自身の書いたノートのみ
装具製作グループは、まっすぐな金属の棒を曲げて、足の形にしていく作業です。
「金属支柱付き短下肢装具」と呼ばれるものです。↓↓↓
足のトレースに合わせながら。。。 真剣
もうそろそろ完成かな
2本の支柱と半月(フレーム)を連結
完成はこんな ↓ 感じになります。
次はお隣の義肢グループ
なにやら肌色のスポンジらしきものを削っておりますが...
このスポンジの正体は
↓↓↓ こちらで~す
硬いプラスチックのソケットを履く前に装着する「ソフトインサート」と呼ばれるものです
このスポンジは、熱をくわえると柔らかくなり、形状にそわせて熱が冷めるとその形を保つ素材なんです。
とりあえず今日は、ここまで出来ればOKですかね
1週間試験はこれからが本番
ケガもなく無事に終えることを願っております
今日はここまで。ではでは
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