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7月12日、健康スポーツ学科では1年生対象の授業において、
「勉強と部活の両立に関する先輩からのアドバイス会」が開催されました。
本学科には、強化部に所属する学生、学友会運動部に所属する学生など、
大半の学生がスポーツや部活動に関わっています。
中でも強化部に所属する学生たちは、毎日のトレーニングに加え、
夜遅くに授業の課題をこなす日々。
今後自分は勉強と部活と上手に両立していけるだろうか…と不安を抱える学生が多くありません。
そこで!4年生や院生の先輩から自己経験談を伺い、充実した4年間を過ごすためのコツを聞き、
今後の学生生活の参考にしてもらおうということになりました。
いずれも話をしてくれたのは、強化部に所属する学生です。
当日の様子を踏まえ、せっかくなので各発表者の学生より、
話した概要とその後の感想についてご紹介したいと思います!
■4年徳本美菜(水泳部×学業)
「今回、文武両道をテーマにHS1年生にお話をさせて頂きました。
これを機に、私は初心を振り返ることができ、大学生ラストイヤーを充実させる
良いきっかけになったと感じます。
私は入学当初、「水泳と勉強の両立をして、将来の視野を広げること」という目標を掲げていました。
水泳部は、活動時間が多く、勉強できる時間が限られています。
その中で、朝少し早く起きたり、空きコマを使ったりして、自分が集中して取り組める時間をみつけてコツコツ勉強をするようにしていました。
そうすることで、テスト前に焦る必要もなく、覚えなければならないことを、確実に覚えることができました。
また、レポート課題が増えてきた時には、優先順位を決めて取り組むことの大切さを学び、少しですが文武両道に向けてのアドバイスができたと感じます。
大学に入学してきた皆さんは、様々な目標をもっていると思います。
目標を明確にして、スポーツも勉強も存分に楽しみながら頑張り、充実した大学生活を過ごしてほしいと思いました。」
■4年近藤来実(ダンス部×教職)
「私は強化ダンス部の代表として部活と勉強の両立について発表しました。
強化部に入っている学生は他の強化部でない学生よりも確実に勉強時間が取れません。
なので私は部活の時は精一杯部活をする、勉強する時は集中して勉強するという
メリハリをつけて4年間生活してきました。
短時間でも集中すればスッと頭に入れることが出来ます。
このことを今の段階から意識すれば部活も勉強も悔いなく終えることが出来るのではないかと思います。
伝えきれなかった内容もありますが、残り約3年間の学生生活を楽しめるよう、
また充実したものに出来るよう、1年生のうちからメリハリのある生活を心がけ、
有意義だった思えるような学生生活を送ってほしいと思います。」
■4年浅利千夏(女子バスケットボール部×学業)
「今回の『学業と強化部の両立』について、改めて私自身も考え直すことができました。
私は女子バスケットボール部で、ほとんど練習などで時間をとることができません。
しかし、時間がないのではなく、時間をうまく使えていないのが現状です。
朝や授業の空き時間、寝る前など時間はたくさんあります。
強化部は時間を有効に使うことが重要となってくるのです。
他の部活の皆さんの話も聞くことができ、参考になりました。
他の部活の皆さんの時間の使い方や勉強の仕方も工夫されていて、
私も真似をしていきたいと思います。
女子バスケットボールも今週からテスト休みに入ります。
体力をできるだけ落とさないようトレーニングをしながら、テスト勉強に取り組んでいきたいです。」
このアドバイス会についてのご報告は第二弾、第三弾を予定していますので、お楽しみに。