秋田全国モダンダンスコンクールにてダンス部が入選4位!

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去る12月9日~10日、秋田文化会館ホールにて「あきた全国舞踊祭・秋田全国モダンダンスコンクール」が行われ、参加した本学ダンス部が入選(4位)を果たすことができました。
今日はその秋田コンクールについての部員11名の様子をご報告いたします。

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このコンクールは大学ダンス部単位での参加ではなく、お稽古場やスタジオ単位、フリーで活躍するダンサーの方々も含めてエントリーされるコンクールです。

夏に本学ダンス部が挑戦している「創作ダンス」のコンクールとは少し色が異なり、「モダンダンス(現代舞踊)」というジャンルの世界のコンクールです。
技術的に非常にレベルの高い、由緒ある名高いコンクールとなっています。


過去にも何度か参加してきたこの秋田コンクールでしたが、今年は過去最高の人数の群舞で挑戦をして参りました。
今回の作品タイトルは「深海に眠る命」、作品作者はダンス部卒業生です。
参加者11名:
山田春香(スポ2年)、風間ひかる(スポ2年)、矢尻真理恵(スポ2年)、石川日菜(臨床2年)、渡辺杏菜(臨床2年)、阿部栞(スポ1年)、加藤愛理(スポ1年)、茂木孝介(スポ1年)、斎藤梨華(スポ1年)、板垣莉子(スポ1年)

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本番3時間前の様子。ホテルにて、互いにメイクを確認し合って準備に取り掛かります。
この独特なメリハリの効いたメイクも、現代舞踊独特の仕方です。
以前にベテランのダンサーの方よりメイク講習会をしていただいた描き方を思い出して…手を震わせながらメイクする光景も。

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髪もメイクもイメージトレーニングもみっちり行い、いざ出陣です!
バスでの移動もこの現代舞踊メイク。緊張と楽しみと不安と…色々な思いを胸に向かっています。

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楽屋での最後のイメトレにも入念に行います。タイミングや呼吸の仕方、そして作品のイメージを頭に描きながら。

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そしてコンクールの本番後、出演者の生き生きとした顔。これは…深海魚ポーズとのこと(笑)

本番は、練習の時よりもより一層の集中力を感じることができました。少し緊張して硬い動きも見られましたが、リハーサルもない状況なので、仕方が無いかもしれません。
でも部員は皆達成感に満ち溢れているように見られました。

それでは喜びの声を学生を代表して、部員の山田春香(健スポ2年)よりコメントです。
「今回、初めて秋田モダンダンスコンクールにダンス部OGの安藤美和さんに振りを付けて頂き、出場しました。初めて出る大会で、慣れない事が多く不安もたくさんありましたが、多くの方の応援や支えがあったおかげで4位入選という結果を得る事ができました!
今回、入選する事ができましたが、ここで終わりにせず、また来年に繋げていけるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
応援ありがとうございました!」


作者を務めたダンス部OG安藤美和は、ダンサー活動も続けながら、現在も新発田のダンス教室の指導者として振付・指導も精力的に活動しており、そうした経験が今回に実を結びました。

こうして今回、ダンス部部員だった卒業生が、学生時代に経験してきた苦労を糧に後輩のために振付をするという素敵な循環が生まれました。今後もこのような循環がより発展し、ダンス部がさらにパワーアップすることを願っています!
後輩たちに素敵な作品を与えてくれた卒業生の美和さんには部員ともども、心から感謝しています。

今回入選をすることができたことも、日ごろからダンス部へ様々な支援と応援をしてくださっている教職員の先生方、支えてくださっている保護者の皆様、そして卒業生やサポーターの皆様のおかげです。ありがとうございました。

喜びもひとしおですが今回の入選が決してゴールではないため、今回の結果に満足せず、さらに高みを目指していけるよう日々の練習や創作活動に取り組んでいきたいと思います。

今後ともどうぞダンス部への応援をよろしくお願いいたします。