年初の学科長メッセージ

 

2019年という新しい年がスタートしました。

今年は、平成最後の年であり、5月1日からは新しい元号となります。

時代の大きな節目の年といえるでしょう。

また、1年後の東京オリンピック・パラリンピックの準備が本格化します。

健康スポーツ学科でもこのオリンピック出場を目標にしている学生がいます。

このように、今年から来年にかけて、私たちの周囲では大きな出来事が起きます。

しかし、私たちはこういった大きな出来事だけに振り回されてはいけません。

江戸時代後期の画家である渡辺崋山は次のように述べています。

 

「眼前の繰り廻しに百年の計を忘るなかれ」

 

目の前のことに惑わされず、根本を忘れず、基本を考えなさいという意味です。

さらに

 

「大功は緩にあり、機会は急にあり」

 

とも述べています。

つまり、地味でも長い間の積み重ねをきちんと行なっていれば、機会は必ずやってくる

ということです。

 

年初にあたり、健康スポーツ学科の皆さんは、目の前のことに惑わされず、

日々、コツコツと研鑽を積み重ねることを、大きな出来事のある時期だからこそ

大切にしましょう。

 

私たちの未来は、スポーツにあふれた豊かな生活がきっと待っている。

さあ、今年も前を向いて、一歩一歩、道を歩んでいこう。

 

                              健康スポーツ学科

                              学科長 西原康行

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/