定期試験にまつわるちょっとした呟き

新潟医療福祉大学では1月28日から2月3日まで定期試験が行われます。

定期試験を無事に終えることができれば、そこから長い春休みとなります。

ぜひ、頑張ってください!

 

・・・ただ、ふと教員の立場から疑問に思うことがあります。

「定期試験の直前」になると、教員のところへ訪れて「試験に受かるために」質問に来る学生がいます。

その気持ちもわかりますが、本来、大学の学びは「試験に受かるため」ではないのではないでしょうか。

試験問題は講義の内容から出題されているはずです。また、講義を終えるまでに3か月ほど経過しています。

「講義内容を理解したい」と思っているならば(そう思ってほしいのですが)、定期試験の直前ではなく、その都度教員のところへ行き、質問をしてもいいのではないでしょうか。

 

「授業がつまらない」「疲れている」「やる気が出ない」といった理由づけをして、もし授業中に寝ていたり、スマホをいじっているにもかかわらず、試験に受かるために定期試験直前に教員のところへ駆け込んでくるとなれば、それはいかがなものでしょうか。

幸い、そのような学生は健康スポーツ学科には少ないと思いますが。

健康スポーツ学科の授業は、学科の名称が示す通り、「健康」「スポーツ」にまつわる専門知識を学ぶことのできる講義ばかりです。

それらの講義を自ら進んで聴講し、専門知識を身につけ、それぞれの活動に、ぜひつなげてほしいと思っています。