車いすの移乗介助の実習

 

こんにちわ。

レチナ太郎です。shineshine

 

本学には医療系の学科がたくさんあり、相互の実習協力を行っています。

今日は、理学療法学科の先生から、車いすの介助の仕方を学びました。heart04heart04

 

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車いすの患者さんが、検査のために別のいすやベッドに移動することがあります。

こんなときどうすればいいか、視能訓練士にとっても必要な技術なので、

できる限りの感染症対策をし、密にならないよう注意しながら行いました。thunderthunder

 

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これは車椅子からベッドへ移動する練習です。

介助する側もされる側も、無理なく移動ができるよう、

ポイントを押さえながら行っています。heart02heart02

 

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車いすに座っている人の姿勢を直す場合もコツがあり、

丁寧に教えていただきました。sunsun

 

つぎに、視野(見える範囲)を制限する「シミュレーションゴーグル」を装用して、

目の不自由な患者さんになったつもりで、それを介助してもらう体験です。

下の写真は、段差を越えるときの操作方法を学んでいます。heart01heart01

 

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実際に体験した学生さんは、

「見える範囲が狭いので、車いすが不意に動くと怖い。

また、実際に段差を越えた感覚がよく分からなかった」そうです。coldsweats01coldsweats01

  

視覚の情報が少ないと、小さい動きでも、大きく動いたように感じます。

声かけや周りの情報を細かく教えてあげることが、とても重要だとわかりました。flairflair

  

車いすで来院される方にも安心・安全に検査ができるよう、

今日の体験を忘れないでほしいですね。

  

以上、レチナ太郎でした。shineshine

 

新潟医療福祉大学
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