大学で学ぶということ

秋深し、読書の秋・・・maple
栗が美味しい季節になりましたね

研究室も自宅もものすごい勢いで本が増え、
つん読(積んでおくのモジリ)になりつつある己に焦り・・・・


最近はまっているのが森博嗣さん

ミステリー作家ですが、もと、某国立大学の教員だった方です

『大学の話をしましょうか』という新書、大学進学前にぜひご一読を


なぜ私たちは学ぶのでしょうか?
その答えがこの本にありました
一節をご紹介

「どんな動物だって、遊ぶし、働くし、寝るし、食べる。
しかし、人間だけが、学ぶのである。
人間としての楽しみが、学ぶことには、きっとある。
それに気づくことはとても尊い。」


そう、学ぶことは楽しいことなのです

この新書、「最近の若者は」と言われる若者を励ます言葉もたくさんのっています
「最近の若者は」「ゆとり世代は」と言われてへこんでいるみなさん、
この本を読んで励まされて、そして未来を夢見てください



今、森さんのある小説を併読中
そこには大学の魅力がもっともっと書かれています

卒業研究に取り組もうとしている在学生や
大学での研究を楽しみにしている高校生には
ぜひ知っておいてもらいたい世界が広がっている小説です

後日、ご紹介しますね


学ぶことは楽しい

苦しみを乗り越えた先にある喜びに触れることができるのが
大学という場所なのかもしれません