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2008年10月14日 (火)

北京パラリンピックでリペアサービスに参加!

さてさて、以前このブログでもちょっとだけ報告しましたが、本学の義肢装具自立支援学科の月城先生が、北京パラリンピックに義肢装具や車いすの修理等をおこなうリペアサービス技術者の一員として参加していました。

先日10月10日に本学にて、その報告会が行われましたので、月城先生からの報告内容&写真をアップしたいと思います。

ご存知のとおり、オリンピック開催年には同都市にて障害者によるスポーツの祭典「パラリンピック」が開催されます。今年は北京オリンピックの開催年となり、同じく北京にてパラリンピックが行われました。

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(一生に一度は見たい、パラリンピック開会式の様子)

パラリンピックに参加する世界各国のアスリートたちは、いずれも何らかの福祉用具(義手・義足・車いすなどなど)を用いていることが多く、試合に臨むためには、試合前後のメンテナンスや、場合によっては試合中の修理等が必要となります。

(オリンピックで選手の体調管理をするトレーナー等と同様にとても重要な役割ってなわけです)

パラリンピックでは、世界最大のパーツメーカーであるオットーボック社(本社はドイツ)が、これらリペアサービスを一手に担い、公募により世界各地から集まった技術者が修理・適合を行っているのです。

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(世界中から集まった技術者たち の一部)

日本では、オットーボック・ジャパン株式会社の呼びかけに応えた数名の技術者が参加し、その中のひとりが、本学義肢装具自立支援学科の月城准教授だったってわけなんです。

選手村や各競技場に設置された修理工場では、月城先生をはじめ、世界中から集まった136名の技術者が、昼夜問わず2交代制で選手からの修理依頼に対応し、アスリートをサポートし続けました。

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(選手村内に設営された修理工場)

当然、月城先生も、義手や義足の修理・調整、車いすのタイヤ交換、時には破損が激しく修理するよりも新しく製作したほうが早い場合もあるため、工場内の施設で採型~仕上げまでを行ったそうです。また、大会中盤以降は、新品のパーツが不足し、修理により不要となったパーツの中から利用できるものを見つけて対応するといったこともあったそうです。

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(義足・車いすの修理を行う月城先生)

18日間の期間中、修理工場に持ち込まれた修理件数は、なんと2158件!

技術力はもちろん、高い集中力を持続する体力、選手やスタッフとの的確なコミュニケーション力、あらゆるシチュエーションに対応する判断力と決断力、その全てが必要となる世界最高峰の現場で活躍する月城先生の姿は、心からの尊敬に値しますね。

本学義肢装具自立支援学科では、当然のことながら、そんな月城先生から様々な知識や技術が学べるわけです。

在学生の中にも、障害者アスリートのサポートについて興味を持って勉強している学生もいるようです。(こんな先生がいれば、俺が学生だったら絶対勉強したくなるな。うん。)

義手・義足と聞くと、その活躍の場に不安を持つ方もいるかと思いますが、車いすなどの福祉機器、また今回の月城先生の活躍のように世界に目を向けると、驚くほど幅広い活躍の場が待っているのです!

もちろん!日本国内にも数多くの活躍の場があります!

将来、義肢装具自立支援学科の卒業生が、パラリンピックの舞台でアスリート支える技術者として活躍している姿をみるのも、そう遠くないのかも・・・

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(もちろんこのブログを見てる高校生の中から、そんな技術者が生まれることも大いにありえるわけですね)

そんな気持ちになった報告会でした。

ちなみに、月城先生の活躍の様子は、HPのトピックスニュース記事としても掲載する予定ですので、そちらも是非見てみてくださいっ。

そんなこんなで・・・

義肢装具自立支援学科の詳細はこちらからチェック

教員紹介や研究室紹介では月城先生も登場してますよ。。。

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