第69回日本体力医学会大会に参加しました

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9月18日(木)~21日(日)の4日間、長崎大学にて開催された第69回日本体力医学会大会および第7回脳・神経・内分泌系から運動の意義を考える会に健康スポーツ学科教員・学部生および本学大学院修了生で事業創造大学院大学職員が参加しましたsign03

日本体力医学会は、体育・スポーツだけでなく医学に関わる研究者が発表・意見交換を行う場ですshine

今回の学会には、丸山研究室の4年生が二人参加し、多くのことを吸収したようですcatfacesign03
以下、健康スポーツ学科4年生の山﨑勇哉さんと大野果穂さんの感想です。

健康スポーツ学科 4年 山﨑勇哉
学会に行ってみての感想は、素直に面白かったという思いが一番にあります。
学会に参加する前は、学会という所は私たち学生が行くような場所ではなく、発表内容が難しすぎて、参加する意味はないのではないかと考えていました。

しかし、実際に発表している人は大学院生の方や若い研究者の方々がほとんどで、発表もスポーツをしている方なら気になるタイトルも多く、発表内容も面白い実験方法や結果が出ていて、発表を聞いているだけで勉強になり、これからの生活や競技活動に活かせることが多かったです

同時に発表を聞いていく中で、自分の中で疑問や興味が生まれていきました。まだまだ知識不足だなと痛感させられることもありましたが、自分の実験をして、良い発表をしたいと強く思いました。
これから私は大学院に進学したいと考えています。この学会で感じたことや学んだことを活かして、研究や学生生活を充実させたいです。


健康スポーツ学科 4年 大野果穂

初めて学会に参加させていただきましたが、学会においても、学会前日に行われた研究会においても、印象に残っているのは、多くの方々がディスカッションをしている場面が多かったことです。

発表後の質疑応答はもちろん、会場のあらゆる所で個人的に聴いたり話している場面を多く見かけました。この4日間で様々な方とお話しすることができましたが、自分から進んでできたことではありません。自ら質問をなげかけたり、疑問点をディスカッションするにはまだまだ勉強不足だと痛感しました。

今回の経験を活かして、少しでも早くいろいろな方と対等に話せるように、これから勉強、研究に励みたいと思います。


最後に、健康スポーツ学科関係者の発表演題は下記の通りです。

丸山敦夫教授  下肢筋疲労が上肢非疲労筋の運動前野-運動野連結の興奮性に及ぼす影響について
佐藤大輔講師  寒冷浸水が皮質脊髄路興奮性へ及ぼす影響~26℃と34℃の比較~
山代幸哉講師  左右対称運動が体性感覚誘発磁場に及ぼす影響
井川巧さん   スパイク動作観察時の視覚認知とレシーブ予測判断能力について

学会発表を終えた先生方院生の皆さん、お疲れ様でしたshineshine