健康スポーツ学科の授業「アスレティックトレーナー見学実習」で、今年も関東にあるトレーナー施設に行ってきました。
学内の授業ではトレーナーに必要な知識や技術を身につけることが主になりますが、実際のスポーツ現場でどのように生かされトレーナーが働いているのかを知ることは将来この分野で仕事をしていくにあたってとても重要です。
今回、訪問したウィダートレーニングラボはオリンピック出場選手も利用します。
まさに日本のトップアスリートをサポートするトレーナーが働いている施設です。
図1. 中嶋トレーナーよりストレッチポールの講習を受けている様子
実習では、実際に使用されているジムでトレーニング内容の説明を受けました。
学校で学ぶトレーニングの知識が応用されていますが、今まで目にしたこともない器具もあり興味深いものでした。
トレーニング体験もさせてもらいましたが、日常的にトレーニングしている学生もなかなかきつかったようです・・・
図2. パワープレートのレクチャー
また,ウィダートレーニングラボに所属されているトレーナーから、この仕事に就いた経緯や業務内容についての説明を受けました。
実際に働いているトレーナーも皆と同じ学生であったことを実感。
将来トレーナーとして働くにあたって、先輩たちの経験に基づく情報はなくてはならないものです。自身の目標を叶えるためのアドバイスも得て、今後の学びのモチベーションにもなったようです。
図3. 中嶋トレーナーからは実技講習だけでなくトレーナーについての座学も行っていただきました
アスレティックトレーナーの仕事はなかなか普段の日常生活で目にすることがありません。
だからこそ、「アスレティックトレーナー見学実習」のように現場に赴く機会を大切にしています。
本学科でアスレティックトレーナーを目指す学生には多様なアスレティックトレーナーの働き方を目にして、この分野で自身のキャリア形成をする力を身につけてほしいと願っています。