以前、「『体育の先生』への道のり」(クリック)において、体育の先生になるための大まかな過程を紹介しました。
では、どのようにその道を切り開いていけばいいのでしょうか?
ここでポイントになるのが「教職支援センター」という組織です。
教職支援センターに入ると笑顔で迎えてくれる野澤さん(左)
(健康スポーツ学科では小学校の教員免許も取得できるので、小学校の教員採用試験対策用にピアノがあります)
この日の3限(13:10~15:40)には2人の学生がセンターを利用し、森先生による論作文講座を受けていました。
ちなみに、この期間には「教育実習」が行われているので教員免許状を取得中の4年生の多くはそれぞれ各学校に実習に行っています。
この日、教職支援センターを担当された森光雄先生(右)
センターの利用者が2人ということもあって、森先生は個別に指導していました。
1時間の制限時間を設けて小論文を書いています
課題は「信頼される教師とはどのような教師か、あなたの考えを述べ、そのような教師になるためにはあなたはどのように取り組むか、具体的に述べなさい」でした。
あなたなら、どんな回答を作りますか?
森先生から論作文について学んでいました
森先生は、長い間、中学校の教師として働いた経験をもっています。
教頭、校長も経験しています。
そのため、森先生は教育現場の「生き字引」ということができます。
つまり、「教育現場で何が問題になっているのか」「問題が生じた時に、どのように対処してきたのか」「どんな方法が教育に効果的なのか」といった教育に関することについて、森先生は幅広く、そして深く知っています。
健康スポーツ学科の先生は、学科内だけではなく、このような組織でも学生に指導をしています。
さてさて、「『教師』への道を切り開くためには?」というタイトルで始まりましたが・・・「本気」で教員になりたい人は、まず、学科の授業を真剣に受けてください!!
将来、「教える立場」に立つのであれば「学ぶこと」を放棄したり、手を抜いたりしない方が良いでしょう。
そして、学科の授業を土台に、ぜひ教職支援センターを利用してください!!
「学科の授業」と「教職支援センターの利用」が相まってー相乗効果を得ることができます。
つまり、両方を「一生懸命に」取り組むことによって「教師」への道が明るくなってきます!!
ぜひ、自らの力で両輪を最大限に動かし、教師への道を切り開いてください!!
森光雄先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/mori.html
新潟医療福祉大学 教職支援センター ブログ
http://nuhw.blog-niigata.net/kyoshoku/
新潟医療福祉大学 教職支援センター twitter
https://twitter.com/nuhw_kyoshoku