コンディショニング論は2年生の選択科目です。
選択科目なので、コンディショニングに関して興味、関心のある学生が、この授業を受講することになります。
今年度、この授業の受講者は140人程いるそうです。
担当する教員は・・・「いきいき放送局」ではおなじみ(!?)の熊崎昌先生です。
コンディショニング論を担当する熊崎晶先生
教室の最後部左端の座席からの授業風景
アスレティックトレーナーを目指す学生や日本スポーツ協会が発行している指導者資格を取得する場合には、この授業を受講することが必要になります。
熊崎先生の講義を聞いています
この日の授業では「レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)」がテーマでした。
トレーニングといってもその種類は多様です。
どんな能力を伸ばしたいのかによって、実施すべきトレーニングは変わります。
たとえば、「筋力をつけたい!!」といっても、「筋肉を大きくしたいのか(マッチョになりたいのか)」、「筋持久力をつけたいのか(筋肉を長く動かす力)」によってトレーニングは変わってきます。
また、当然ですが、スポーツ種目によって行うべきトレーニングは異なります。
みなさんは自分のスポーツを実施するにあたって、「どこに筋肉をつけて、その筋肉をどのように強くすればいいのか、また、そのためにはどんなトレーニングが必要なのか」といったことを知っていますか?
そして、どれくらい幅広く、深くトレーニングに関して知っていますか?
この授業中、熊崎先生は心拍計を付けてリアルタイムで自身の心拍を計測し、それを学生に見せていました。
近年、デジタルテクノロジーはスポーツ界へどんどん介入していっています。
熊崎先生はその一旦を授業内に実践して学生に見せていました。
熊崎先生の話を聞きながら、テキストを見て理解を深めています
学生が使用しているテキスト(重要な箇所にラインを引いています)
スポーツ界では「コンディショニング」の重要性が叫ばれています。
だらだらと長時間練習するのではなく、強度、頻度、休息といったことを考えてトレーニングを実施することによって競技レベルを高めるだけではなく、ケガを予防することにもつながります。
熊崎先生はアスレティックトレーナーとしての技能だけではなく、それに関する深い知識も身につけています。
ぜひ、アスレティックトレーナー、コンディショニング、トレーニングなどに関して熊崎先生に聞きに行ってください!!
より深い知識を身につけることによって、自身の競技力レベルを高めるためのヒントを得ることができますよ!!
熊崎昌先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html
【その他,熊崎先生が担当する授業など】
テーピング・ストレッチ実習
http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/620-5cc9.html
アスレティックトレーナー勉強会
http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/19/?ref=calendar