2018年日本選手権OWSを終えて

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皆さん、こんにちは!riceball

 

健康スポーツ学科1年の山田奈子です。

出身は鳥取県で、水泳部で長距離とOWS(オープンウォータースイミング)をしています!

 

ところで皆さん、OWSという競技はご存知でしょうか?

おそらくまだまだ知らない方が多いと思います。

OWS(オープンウォータースイミング)とは、海、川、湖などの自然の水の中で行われる水泳競技です。5km、10km、25kmなどの様々な距離があり、10kmを超える種目は“マラソンスイミング”とも呼ばれています。

また、2008年に行われた北京オリンピックでは、初めて夏季オリンピックの正式競技となりました。

国際的に統一されたルールで行われるので、遠泳とは異なります。

 

プールで行われる競泳競技とは違い、OWSはレーンロープがありません。

さらに、天候に左右されやすく、レース中に人と人との接触も激しいなか、位置取りも冷静に考えなければなりません。

また、距離も長い分、駆け引きもあり、見ている側も楽しむことができます。

OWSには、過酷な一面もありますが、透き通った海では魚の群れも見えたり、レース中にも景色が何度も切り替わるなど、体いっぱいに自然を感じることができます!cancer

年齢層も幅広く、競技寿命も長いので、競泳を引退したあとに趣味としてOWSを始めたりする方もいます。

泳ぎ終わったあとの達成感もすばらしいです!shine

これらがOWSの魅力です!pisces

 

 

さて、少し話がずれましたが本題へもどります!(笑)

今年の日本選手権OWSは千葉県の館山市で行われ、約1.6kmの長方形のコースを6周しました。

今回は10kmの競技で給水があったため、出場選手、男子2名、女子3名に対して、馬場先生をはじめとする3人の方々に給水のサポートをしていただきました。

私は、日々のプールや島見浜での練習の成果、たくさんの方々のサポートもあり、去年の21位/41人中から、19位/47人中に少しだけ順位をあげることができました!

 

そして、今回は、桑添陸さんが5位、青木陽佑さんが6位に入賞されました!flair

おめでとうございます!!happy01

 

 

 

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*左・青木陽佑さん(職員)  右・桑添陸さん(健康スポーツ学科2年)

 

私自身、順位が上がったこと以外にも収穫があり、それは自分が苦手としていた泳ぎながらドリンクを飲むという動作が去年よりもスムーズに出来たことです。

 

 

 

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大学に入学した際は、泳ぎながら飲むこともできませんでしたが、馬場先生や先輩方にアドバイスしてもらい日本選手権では泳ぎながら飲むことができました!

 

大会中には、お忙しい中、大野さんに来ていただき、選手全員にケアをしていただきました。

ありがとうございました!note

改めて、たくさんの方に支えられていると感じました。

 

 

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大野健太さん(新潟リハビリテーション病院:水泳部トレーナー)

 

 

練習はきついこともありますが、毎日環境の整ったこの大学で泳げて私は恵まれていると思います。

給水練習を一緒にしてくださった方々や、アドバイスをたくさんくださった先輩方、毎日練習メニューを作ってくださる馬場先生、この大学に通わしてくれている両親に感謝を忘れず、冬季シーズンでは、夏季シーズンや日本選手権での反省を生かし、OWSの面でも、競泳の面でも、人間的にも成長したいです。

そして、結果を出して、馬場先生や両親、応援してくださる方々に恩返ししていきたいですsign03

 

 

 

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以上、山田奈子(健康スポーツ学科1年)でした!!

 

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穏やかな性格で、いつも笑みを絶やさない山田さんは、オープンウォータースイミングも競泳もできる、ということで鳥取からはるばる新潟まで来ました。

 

今回の大会では、昨年よりも順位を上げたとはいえ、もっといい成績を残せるはずです。

実際に、馬場先生は「彼女はまだまだできる」と話していました。

 

せっかく大学生になっても「競技スポーツ」を行っているのだから、ぜひ、自身の競技力を最大限向上させてもらいたいと思います。

 

また、健康スポーツ学科には、競技力を向上させるための「ヒント」がつまった授業が満載です。

そのような授業を真剣に聞くことで、自身の競技力を向上させることができるはずです。

 

大学生は「真剣に」競技スポーツに打ち込むことができる環境にいます。

だから、「大学」という資源を最大限に生かし、自身の競技力の向上させてほしいと思います。

 

 

 

新潟医療福祉大学水泳部ブログ

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新潟医療福祉大学水泳部(強化クラブ特集)

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