「大学生活で感じたこと」~1年生 谷口健太君~

  

 

健康スポーツ学科には、いろんな学生がいます。

 

昨年、各学生に「大学生活で感じたことを書いてくれない?」と、頼んだところ、それぞれの学生が快く引き受けてくれました。

 

やはり、学生が感じることと教員が感じることは違うと思います。

学生がどんなことを感じて、健康スポーツ学科での学生生活を送っているのか、少しでも多くの人に知っていただけたら嬉しいです。

 

さて、今日は1年生の谷口健太君が書いたブログです。

谷口君は、とても明るく、愉快な学生です。

多くの人と打ち解けることもできます。

いわゆる「ノリ」のいい学生です。

ただ、彼はちゃんと礼儀もわきまえていますよ。

 

こんな谷口君は、一体どんなことを感じて大学生活を送っているのでしょうか?

 

 

1月30日には2年生の奥村晴香さんが書いたブログ、2月1日には3年生の落合倫也君が書いたブログが公開されます。

 

そちらもお楽しみに☆

 

 

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新潟医療福祉大学に入学してから約半年が過ぎました。

 

正直に言うと、勉強はとても大変です。

高校の授業は50分ですが、大学では1コマの授業が90分です。

だから、高校の時よりも授業時間が少し長いです。

 

また、高校の時と勉強内容が違い、大学では学問を学び、専門的知識を身につけていて難しいと感じています。

だけど、知らないことが沢山あり、夢があるからこそ、大学で多くのことを学びたいと思っています。

そして、「諦めずに自分の夢を実現させたい」です。

 

その夢とは、「保健体育の教師」になることです。

 

保健体育の教師になるという夢を実現させるために、この大学を選びました。

 

昔から体を動かすことが好きで、私は野球とバスケットボールをやってきました。

これらのスポーツをしていると、突然、壁が現れてきます。

 

それは、「できない」ということです。

 

でも、あきらめずに練習を続けることで、気づいたら、その壁を乗り越えることができます。

だけど、また「できない」という壁が現れます。

その壁も、練習を継続することで乗り越えることができます。

この繰り返しの中で、どんどん上達していくことを強く実感しました。

そして、私はこのような経験によって成長している自分に気づきました。

 

誰もが、壁にぶち当たると思います。

しかし、「継続して努力する」ことで壁を乗り越えることができるし、自分自身を成長させることができるはずです。

 

スポーツを行うことの楽しさを通して、私は自分が得たこの経験をどうしても子供たちに伝えたいと思いました。

これが保健体育教師を目指すきっかけです。

 

また、私はバスケットボールをやってきたこともあり、教師になった際に部活動を指導したいという想いを抱いています。

だから、今年の夏休みに指導者のライセンス(JBA公認E-2級コーチ)を取得しました。

 

他にも頑張りたいと思っていることは色々なスポーツを体験することです。

今まで私は、野球とバスケットボールをやっていましたが、大学に入学して友達が多くなり、複数のサークルに入ったりして今までとは違う環境でスポーツをやっています。

今までにやっていないスポーツに触れることで、そのスポーツの面白さ、楽しさ、難しさなどを実感しました。

 

1

 (サッカーの大会で優勝しました!!)

 

  

 

2

(これはバスケットボールサークルです。サークルでも遠征があります。この時は人数が少なかったですが、本当はたくさんいます)

 

 

話は変わりますが、一人暮らしも楽しいことや大変なことが多いです。

楽しいことは、好きな時に友達を呼べることや自分の趣味や勉強に集中できることです。

その他に、休みの日に好きなだけ寝られることです。

実家では家族に起こされますが、一人暮らしでは、誰も睡眠の邪魔をする人はいないので、好きな時に寝て、好きな時に起きる生活をすることができます。笑

 

大変なことは、身の回りのことをすべて自分でしなければならないことです。

毎日、家事や掃除をしていると、予想以上に大変で、家族のありがたみを感じることもあります。

今まで家に帰れば美味しいご飯が作ってあり、親に少し甘えていても大丈夫でした。

 

だけど、今は違います。

 

一人暮らしだと、「今日はご飯を食べなくてもいいかな」と思ったり、休みの日にお昼までに寝ていると、「夜まで食べなくてもいいかな」と思ったり、野菜を食べないことも多々あり、食生活と生活リズムが乱れてしまいます。

だから、風邪を引いてしまうこともあります。

 

自由な生活をしていてもふと寂しくなることもあります。

親や家族の大切さにも気づきました。

 

このような生活をプラスに考えるならば、身につく能力が多いと思います。

 

大学生になって「夢」への一歩を踏み出すことができ、各分野の専門家から専門的知識を身につけることができています。

また一人暮らしでは、生活能力を身につけることもできます。

このような体験は大学でしか味わうことが出来ないので、良い経験をしていると実感しています。

 

最後に、まだ始まったばかりですが、大学の4年間はあっという間に過ぎていくものだと思っています。

 

一日一日を将来の「夢」の実現に向けて毎日努力していきたいです。

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/