本日は基礎ゼミ(4月24日)の時間に行われた「高校生と大学生の違い」について鵜瀬先生がお話してくださいました
その様子をお届けします。
鵜瀬先生は健スポの1年生に江戸しぐさを例に日本人特有の感性を身に着けてほしいとお話されました
さて、江戸しぐさとは?
山代は知らなかったのですが・・・大変勉強になりました
江戸しぐさ→みんなが気持ちよく暮らすための知恵・気遣い
例えば、傘かしげ(お互いに傘をよけあう)、こぶし浮かせ(席をつめる)などがあるそうです!
つまり、みんながよりよく生きるための知恵を江戸時代の人達は持っていたということです
そして、鵜瀬先生は健康スポーツ学科に入学した多くの学生には
部活(スポーツ)しぐさを磨いてほしいとのこと
部活しぐさ→世界的にみても素晴らしい部活しぐさをさらに磨いて社会に出てほしい
例えば、あいさつ
「ちわ!」「うーす!」
じゃなくて、「こんにちは!」と気持ちのよい挨拶を!
研究室に入るとき、目上の人とエレベーターなどで一緒になった時。
みなさんは適切な対応ができますか?
大学は子どもから大人になる場所とのこと
大人と子供の違い
→誰かにみられなくてもできる
→怒られなくてもやれるのが大人
大学にくると・・・意外に未熟な18歳
センターコントロール型の指導方法では卒業後、元の未熟な人間にもどってしまう!
だから、大学は社会に出るまでにならってきた様々なことを自分一人でできるかどうかを最終チェックする場所であるとのことでした。
一見、それは「いじわるで面倒見がわるい?」
しかし、見られても言われなくても怒られなくてもやれないといけないのが「社会」。
それこそが・・・社会の厳しさの正体
これからの1年生の指針になる良いお話でした。
卒業するときにみんなが・・・写真のような人に近づけますように!!