【地域貢献】子どもの運動能力向上教室

 

本ブログでもたびたび紹介している「子どもの運動能力向上教室」は、今年度も月に2回、第二土曜日と第四土曜日9:30~第二体育館で開催します。

(月によっては第一土曜日、第三土曜日に実施する場合があります。

詳細はスポーツ教室のHP(クリック)からご確認ください。)

 

本教室では、健康スポーツ学科の学生が主体的に子ども達に運動指導と学習支援を行っています。

ここに参加する学生は「教師への強い想い」をもち、運動教室で指導にあたり、大学では勉学に励んでいます。

 

「すべての学問は日常生活のためにある」といえます。

 

大学でどれだけ専門的知識を蓄えても、それを生かせなければ大学での学びを本当に生かせているとはいえないでしょう。

 

では、専門的知識を生かす場はどこなのか。

 

それは、それぞれの実践の場ということができます。

 

たとえば競技選手としてスポーツを実践している学生にとっては部活が実践の場となり、そこで大学で学んだトレーニング学や栄養学を自身の競技力向上に生かすことができるはずです。

本教室も大学での学びを生かす場となっています。

 

学生は大学の講義を通して学んだ専門的知識を「知恵」に昇華させることが必要になります。

専門用語では、実践現場で必要になる「知」を「実践知」あるいは「身体知」といいます。

この言葉の意味はまさに、現場で使える「知恵」のことです。

 

ただ、このような「知恵」を身につけるためには一朝一夕にはいきません。

知識の獲得よりも困難かもしれません。

実践現場での「経験」が必要になるからです。

 

本教室で指導者としての研鑽を積む学生は、経験を通して知恵を身につけようと、必死に頑張っています。

 

健康スポーツ学科には、強化部に所属しなくとも、このようにそれぞれのフィールドで、それぞれの目標達成のために必死に頑張っている学生がたくさんいます。

 

そんな学生の姿を、より多くの地域の方々に見ていただき、温かく見守っていいただけたら大変嬉しく思います。

 

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/