全日本大学選抜 台湾遠征に参加して

 

今回学科ブログを担当させていただくことになりました。

男子サッカー部1年、健康スポーツ学科のオナイウ情滋です。

 

今回の学科ブログでは、9月15日~25日まで自分が参加していた全日本大学選抜の台湾遠征で学んだことなどを書いていこうと思います。

 

 

この遠征は自分にとっては初めて日の丸を背負って戦う舞台でした。

少し私情になりますが、自分にはプロサッカー選手として活躍している兄がいて、気には留めないようにしているのですが、高卒でプロになった兄に比べて自分は、と思ってしまうことがよくあります。そういった意味でも今回の遠征は自分に大きなチャンスが巡ってきた気がして、「やってやろう!!」という気持ちを強く持っていました。

 

 プライベート面は本当に楽しいことばかりでした。遠征に参加した20人みんな仲が良くて、ピッチ内外で仲間たちととても有意義な時間を共有できたと思っています。

しかしサッカーのことになるとみんなとても真剣で、毎日スタッフと選手で1時間以上は必ずミーティングを行って全員がチームをよりよくするために話し合っていました。

 

 本当にいいことばかりだったこの遠征で失敗してしまったと思うことは、「やってやろう!!」という気持ちが強くあったのですが、その強い気持ちが独りよがりとなってしまうこともあり、試合中に空回りしてしまったことです。チームの勝利のためにという気持ちももちろんありましたが、それ以上に「自分が活躍してやろう」という気持ちが強くなっていました。チームスポーツでは、個人的な欲が出れば出るほど深みにはまるように上手くいかないもので、自分は思うようなプレーがあまりできませんでした。それは単に自分の技術不足というのもあると思いますが、強い気持ちが空回りしたことが大きかったように思いました。自分のストロングポイントであるスピードを生かした局面の打開や「違い」を生み出せたのは12日間4試合の中で数えられるほどしかありませんでした。

 

 しかし今回の遠征で、自分はとても大切なことに改めて気づき、とても大事なことを得られたと思います。大切なこととは、「チームスポーツではチームの勝利のために戦うことこそが最優先である」ということです。それは当然のことのようで意外と忘れてしまいがちで、でも決して忘れてはならないことだと自分は改めて気づくことができました。そして大事なこととは、与えられたタスクをしっかりと理解し、その中にどうやって自分のアイデンティティを組み込んでいけるかということです。チームで求められている役割をこなしていく中に、どのように自分のストロングポイントを融合させていくのか、それがとても大事なことでチームスポーツの楽しい部分だと思いました。

 

 自分はまだまだ至らない部分が多くて、夢であるプロサッカー選手になるには程遠いですが、今回の遠征で出会い、優勝を分かち合うことのできた仲間や、この大学のサッカー部の仲間たちと共に切磋琢磨し努力を重ねていこうと思います。もちろん今回の遠征で学んだことも常に頭に置きながらです。

 

かなりざっくりと書いてしまっていて大変申し訳ないのですが、文を書くのが苦手なのと、初めて学科ブログを書いたということで、どうか目を瞑っておいてください。(笑)

 

以上です。ありがとうございました。

 

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写真左:オナイウ情滋

 

 

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全日本大学選抜のメンバーと

 

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健康スポーツ学科には、サッカー部に限らず、自分の競技力を向上させることに励む学生もたくさんいます。

そんな彼らは「学生」だから、当然、普段の授業にもちゃんと出席しています。

オナイウ君は授業に、部活にと一生懸命に日々を過ごしていたから全日本大学選抜に選ばれ、「日の丸を背負う」ことができたのかもしれませんね。

日本の代表だからこそ、やはり人間性も優れている必要があるのでしょう。

 

オナイウ君には、今回の経験を大学生活(勉強、部活、普段の過ごし方)にぜひとも生かしてもらいたいと思います。

 

「スポーツについて深く学びたい」「スポーツを一生懸命やりたい」

そう思う高校生がいるのであれば、健康スポーツ学科で一緒に大学生活を送りませんか?

健康スポーツ学科にはいろんな学生がいます。

そんな彼らと過ごすことで多くのことを得ることができますよ。

 

 

健康スポーツ学科

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