【卒業生の活躍】日本陸上競技連盟 大野果穂さん

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本日は、2016年度卒業生で現在は日本陸上競技連盟でトップアスリートのサポート役として活躍している大野果穂さんをご紹介します!


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大野 果穂(オオノ カホ)
三条東高校出身
丸山敦夫ゼミ所属
教員免許(高保体)取得
陸上競技部所属

 

現在のお仕事

現在は公益財団法人日本陸上競技連盟の事務局員として働いています。

私の部署は強化部強化育成課という部署で、日本トップレベルのシニアからジュニア選手の強化事業や支援の計画・実施を担っています。

 

学生の頃の思い出

学部生の頃は部活一本の生活でした。

毎日部活をする為に授業も私生活も過ごしていました。

今思えば、部活動だけが人生ではないので、たった一度の20代前半の時期なので、もっといろんな人と関わってみたり、いろんなことに取り組んでみたりすれば良かったと思っています。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

大学院に進学してから、パソコンを使う作業が増え、WordやExcel、PowerPointを使う機会が多くありました。また、プレゼンを行う機会もありました。

今の大学生はスマートフォンですべて済ませてしまいがちですが、社会人になるとパソコンが使えないことは致命的です。

人前で限られた時間の中発表する機会も増えます。学生のうちからパソコン作業に慣れておくことは必須だと思います。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

恐らくこの学科に入る殆どの学生が、部活をすることが目的だと思います。

単に毎日部活動をするためだけの生活を送るのではなく、講義の時間も大切にして下さい。

講義で話される内容は、難しい、眠い、と感じるものが殆どかもしれません…でも、想像力を働かせてください

「この話は自分の競技に当てはめるとどういうことになるのか」

「この内容は自分の競技のどこに活かせるのか」

よーく聴いていると、皆さんが目指しているであろう、試合で勝つための突破口が講義の中に沢山出てきます

 

健康スポーツ学科の後輩へ

学部生の頃の私は、部活と講義の繰り返しの毎日を送る超平凡な毎日を送っていました。

たった一度の大学生生活です。いろんな人と関わって、いろんな経験をしてください。

これは今社会人になって心底感じていることです。

大学での経験、人とのつながりは一生ものです。

今この瞬間を大切に過ごしてください。


以上、大野さんからの温かいメッセージでした!

大野さんは、大学4年生の頃から研究に興味関心を持ち、学会に参加するなど意欲的に活動していました。

また、健康スポーツ学科卒業後に大学院へ進学、そこではスポーツ×脳科学について学び、日本体育学会において若手研究優秀賞を受賞しています(以下のリンクをクリック)。

 

 

実は新潟医療福祉大学は、スポーツ科学、体育、健康科学、リハビリテーションおよびその関連分野の科学研究費獲得件数(国からの競争的な研究資金の獲得件数)が全国で5番目なんです!(詳細はこちらをクリック

多くのトップアスリート、コーチ、研究者、設備がそろっているので、たとえ、スポーツが好きだけど競技者としての実績がないという方でも、健康スポーツ学科では科学を通してスポーツに関わることは可能です!