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2020年7月16日 (木)

振り返った時に

こんにちは!

陸上競技部の短距離でキャプテンを務めさせていただいている遠山和季と申します。

現在の部活動では、以前と比べ、徐々に制限などが解除され、より多くの人数で練習を行えるようになってきました。私自身、久しぶりに本学で練習を行い、距離感などに気をつけながらも久しぶりに会った部員と他愛の無い会話をした際にとても嬉しい気持ちになりました。陸上競技と関係はないのですが、この瞬間に改めて、人間は1人では生きていけないんだな、と強く感じました。

新型コロナウイルスの影響で、今シーズンは以前までのシーズンと比べ、半分ほどの時間しかありません。つい先日、小規模ではありますが、大会行うことができ、シーズンの始まりを実感できたのですが、それと同時に私を含めた最終学年の生徒に残された時間は本当に僅かであると感じました。

世界中で蔓延した今回のウイルスにより、人それぞれ様々な考えや意見を持つ傍ら、つらい現状に耐えられず、思考を放棄した人も少なくないと思います。思考を放棄したならば、数年経ち、今回の騒動を語る際にマイナスな発言しかできないと思います。そこで私は、今回の騒動を後に語る際にマイナスな発言しかしていない未来の自分を想像し、嫌悪感を覚えました。裏を返せば、今回のような経験は滅多にできることではなく、成長のきっかけになり得るということです。後に新型コロナウイルスについて振り返った際に、ただの辛い思い出にはしたくありません。だから私は現状と自分なりに戦い続け、必ず人間的に成長してみせます。

もし、またブログを書かせていただく機会があるならば、私は現状と戦い抜いた、成長を実感できた、と書けるような残り少しの競技人生を過ごしていきたいです。

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