当事者の心を知る
1階ラーニングコモンズの側にある黒板の書架に「当事者の心を知る」というテーマで
主に、身体や心に疾患や不自由さを抱えた経験のある方の本を展示しています。
目の見えない方、車イスの方、認知症の方、病気など、体験は様々ですが、
その当事者が自分の言葉で語っている本を中心に集めました。
おひとりおひとりに何があって、どんなことを感じたり、考えているのか、
実際にお会いしてお話を聞く機会があれば良いのですが、
それが難しい時は、本をお役に立ててください。
本にはその人の想いがたくさんつまっています。
自分のことのように、寄り添うように読んでみてください。
知ることで自分の視野が広がり、何かが変わっていくと思います。
そして黒板書架の裏面では、毎回展示のテーマに沿った
インプットの次はアウトプットがおススメです。
右脇の棚にチョークと黒板消しをご用意しているので、気軽に楽しんで書いてくれると嬉しいです。
自分の読んだ本を紹介したい方、表現の練習をしたい方・・・などなど、是非参加してください!
おススメしてくれた本は右脇の棚に展示して、図書館のブクログでも紹介しています。
みなさんの書いてくれたコメントが、次の読者につながります。
図書館の2階(階段を昇りすぐ左側の棚)でも、水俣病、パラスポーツ、がん闘病記に関する本を
「Biblio Dialogue (ビブリオダイアローグ) : 本と語らう、本で語らう」
というテーマで展示をしています。
こちらも当事者の心を知るための道しるべになりますので、是非手に取ってご覧ください!