食欲の秋、奇食の秋
皆さんはじめまして![]()
今回は初めて私(・・略ネーム(か))がブログを書きます![]()
いやぁ、すっかり秋ですね![]()
図書館に来る学生さんの装いもすっかり秋色になってますね。
さて、秋といえば・・・
私は食欲の秋です![]()
きのことか、サツマイモとか秋刀魚とか美味しいですよね~。
想像するだけで白ご飯が食べられそうな気がする・・・
でもやっぱり秋は“読書の秋”ですよ![]()
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本読んでいますか?
勉強忙しいし、どんな本読んだら良いかわかんないし、難しそうだし~
と思っている人も多いはず。
私の個人的な考えとしては無理して読もうとせず簡単なもので自分の
「これ面白そうかな」という興味があるものから読んだ方が最後まで読
み切れる気がします。
ベストセラーや書評を当てにするより自分のフィーリングで選ぶと
面白い本と出会えるかもしれませんね![]()
図書館にも「コレだ!!」という一冊があるかもしれないので図書館内を
ウロウロしたり、OPACで検索したりしてみてくださいね![]()
ちなみに、私が最近図書館で借りて面白かった本は・・・
「世界奇食大全」
杉岡幸徳著 文春新書 です! (1階の新書の棚にあります)
一言でいいますと、日本をはじめ世界各地の変わった食べ物を実際に
食した時の感想を書いた本です。
ラクダやカンガルー、ワニ、サソリ、馬のたてがみなど珍しい動物を食べ
たり、みかんご飯、甘口イチゴスパ、納豆コーヒーゼリーサンド、
味噌カレー牛乳ラーメンなど食後のお腹の具合が心配になりそうな料理も
紹介されています。
更にはサボテン、樹液、土までも・・・![]()
私が一番気になったのは“サルミアッキ”という「世界で一番まずい飴」と
言われているフィンランドのお菓子です。
味は酸っぱいゴムみたいな味らしく著者は、
「『このままなめ続けると人間でなくなるんじゃないか。別の世界にトリップして
しまうんじゃないか』という恐怖すら覚える味」とまで言っています。
人間でなくなると思うくらいの味って一体・・・![]()
ちなみに、新潟県ではメダカの佃煮(うるめ)という料理があるらしいです。
イナゴの佃煮はメジャーな認識ですがメダカってビックリですね。
私の祖母の家は熊のお肉が普通に冷蔵庫にありましたが・・・
地域によって当たり前に食べてる物が他の地域では珍しかったりするのですね。
作者によると
「ちなみに私の感想としてはワニはささ身っぽくて美味しい。
カンガルーも赤身で味が濃くて美味しい。
ラクダ、カモシカ、イノシシは味が獣っぽくて苦手でした。」
だそうです。
他にも著者独特の面白い言い回しで味が表現されているので笑えます![]()
文章も長くなく読みやすいです![]()
食欲の秋の読書の秋、どちらも堪能できますので興味が湧いた方は読んでみて
くださいね☆☆
(か)
