講習会情報 Feed

2010年11月18日 (木)

文献検索セミナー開催しました。

去る10月30日(土)、大学院セミナー「文献検索入門セミナー」を
開催しました。

タイトルは↓
 「日常の研究や業務改善に役立つ国内文献をパソコンを使用し
 て検索してみよう」


サブタイトルは↓
 「自宅でも職場でもできることsun
 「大学図書館でしかできないことcloud

会場は第3厚生棟5階のバーチャルホスピタル。
小雨のふる中、県内の病院施設などにお勤めの方17名が参加され
ました。

Virtual

具体的な内容として文献入手までの流れを説明した後、パソコンを使用
してテーマに沿った文献を検索し、その本文入手までを体験していただ
きました。

Pppp
(↑パワーポイントの説明資料)


さて、昨今の文献を取り巻く環境は大きく二極化しています。
雑誌価格の高騰によって入手が困難になるタイトルと、セルフア
ーカイビングを始めとしたFreeでアクセス可能なタイトルの二極化です。

この二極化によって、これまでは大学内でのみ取得可能だった文献が、大
学外つまり職場や自宅でも入手できることが増えている事実はあります。

が、しかし、この背景にはICTの進歩とともにコンテンツの電子化がありま
すので、インターネットを駆使できなければ、いずれに所属していようとも
文献の入手は困難なのです。

学外の社会人や学部学生のガイダンスを担当する筆者ですが、ICTのリ
テラシー能力は老若男女問いません。

筆者も時代に取り残されないように毎日勉強ですgawk
あ~今日も自堕落(反省sweat01

                                         (ほ)

2010年7月 5日 (月)

講習会のお知らせ

先日、ある学科の3年生から依頼を受けまして、文献検索講習会を
実施しました。授業の合間に自主的に集合した6~15名のグループ
2組に対してです。

例年図書館では文献収集のための各種講習会を実施していますが、
卒業論文作成を念頭においた雑誌記事検索等の講習会は、授業の
一環として学科やゼミ単位で行う場合が殆どです。

 cat授業は授業で実験など行わなければならないし・・
 ariesでも文献収集も大事・・
 dog文献検索の仕方を習いたいなぁ・・

って思っているア・ナ・タに   flair  朗報ですshineshine


グループ制データベース検索講習会【申し込み制】  

 sharp日時:申し込み者の希望の日時で相談
 sharp場所:調整の上連絡
 sharp定員:2-10名程度(グループ単位での申し込み)
 sharp内容:希望のデータベースを使った論文記事検索
                   (医中誌・CiNii・PubMeddなど)
 sharp:詳細は↓参照
  http://www.nuhw.ac.jp/~library/common/pdf/kousyu0701_.pdf


お申し込み、待ってますgood

                                    (ほ)

2009年10月19日 (月)

30分でわかる医中誌・CiNii

秋を満喫しすぎて、10月に入り更新を怠っておりましたgawk
ごめんなさい。

さて、そのお詫びではないですが、
この度、講習会「30分でわかる医中誌・CiNii」を開催いたします。

 「雑誌記事の検索の方法がわからない」そんな方のためにsign01
お昼休みの30分でデータベース「医中誌Web」・「CiNii(サイニィ)」を
利用した国内の雑誌記事の検索方法と、本文入手のしかたをお伝え
するというものsign03

●開催日
 10月20日(火) 医中誌
 10月21日(水) CiNii
 10月22日(木) 医中誌
 10月23日(金) CiNii

●時間
 PM12:30-13:00

●場所
 図書館1階検索コーナー

●参加人数
 8名程度(自由参加・先着順)

●詳しくは↓のポスターをご覧ください。
kousyuu.docをダウンロード


論文提出締め切り間際の4年生(・・sweat02間に合うかな・・)。
来年に向け早めに情報収集を開始したい3年生dash
いやいやその他の学年の方も大歓迎です。

是非                                 (ほ)

2009年8月 4日 (火)

情報検索講習会

先日、学内の先生を対象に情報検索講習会をさせていただきました。
こういった講習会は例年4~5月にかけて、卒業論文を控えた学部上級生や
大学院生向けに行っています。

ですが先生が対象となると、やはり緊張sweat01

また(賢明な皆さんはご存知のことかと思いますが・・)今年に入り、この1~2ヶ月
でもいくつかの新しい電子コンテンツを導入しました。

  • MAGAZINEPULS
  • Japanknowledge
  • 日経テレコン21
  • メディカルオンライン

そこで今回はデータベースなどの関連図を作成し、それを中心にお話させていた
だきました。
公開します。(「電子コンテンツ等概念図」downwardleft
http://www.nuhw.ac.jp/~library/support/09FD.xls

昨今、雑誌の記事を検索するなどの「二次資料」と、本文そのもの所謂「一次資
料」の境が不明確になってきました。また電子ジャーナル(EJ)とデータベース(DB)
も同様です。

例えばCiNIiなどは、同時に複数のDBを検索するのですがその中には、国立国会
図書館作成の雑誌記事索引(二次資料)とかNII-ELS(一次資料)が含まれます。
そうするとCiNiiは「どっちなの」という話です。

また、例えばメディカルオンラインは自身のHP上でこう謳っています。

「メディカルオンラインは、医学会誌・学術専門誌を統合し、文献検索、アブストラクト
閲覧、文献を全文提供する会員制の医学総合サイトです」
と。

筆者認識としては「EJ(一次資料)だろうよ」なのですが、「電子=デジタル」である
ということは、キーワードでの検索も可能という事でもあり、事実専門的な機関に
よる区分けではEJではなくDBとされています。

翻ってEJもデータベースの一種といってしまえばソウなのですが・・・
・・こんがらがりますねsign02

筆者得意の強引な要約によれば、
「EJもDBも電子コンテンツとして仲間だよ」と言いたい。

ICTの進化は電子コンテンツ間の違いを意識せずとも利用可能にしつつあります。
ただ検索の際には、その「出自」を知っておけば、自分に必要なものを取捨選択
できます。というのは、「これさえ検索しておけば万事OK」というツールは未だ存在
しないからです。

情報検索、一筋縄ではいきません。
だからこそ、upwardright「電子コンテンツ等概念図」、検索の際のお供に。       (ほ)

2009年4月16日 (木)

情報検索講習会開催しました

去る4月9日(木)の2限、健康栄養学科4年生を対象に、文献検索講習会を開催。

学生48名、教員10名にご参加いただきましたsign01

Photo_10
講習会風景(熱心に聴いてくれましたcrying


図書館では、卒業論文の作成にとりかかる主に4年生を対象に、

「卒論作成に際して必要な文献を、効率よく収集するための知識と技能の習得」

を目標に、こういったガイダンスを実施しています。

内容の一端を披露しますと・・

  ・論文の作成手順
  ・情報源の特性
  ・書誌の参考例
  ・文献取得までの流れ
  ・医学中央雑誌の紹介と実践
  ・CiNiiの紹介と実践
  ・PubMedの紹介と実践
  ・Google Scholarの紹介
  ・検索ツール比較
  ・電子ジャーナルについて
  ・OPACと電子ジャーナルAtoZ
  ・相互利用(ILL)について

そして、最後にちゃっかりと、このブログの宣伝もさせてもらいましたpig

図書館では、ゼミ単位、学科単位、グループ単位での各種ガイダンスを承っています。

時間、内容、場所も相談に応じます。「一人ですけど・・・」も大丈夫sign03

対応しますので、ご相談くださいgood
                                                (ほ)