図書館便り＠ブックワームの独り言

突然ですが、

自身の仕事に関して「さすが～プロだねぇ～」
と声をかけられ悪い気持ちはしませんよね

私とて図書館司書の端くれ&「専門職」
そのように声掛けいただけたら嬉しいなと思っています
だからこそ、日々々精進

が・・・さてさて、そもそもプロとは何か

その答えを様々ま分野で活躍される方の生きざま／働きざまを通して
提示してくれるのが、HNKの人気TVシリーズ

「プロフェッショナル～仕事の流儀～」

この度、本学に関連する資格を特集したDVDをご用意いたしました。

管理栄養士 佐々木十美の仕事 : 子どもを鍛える、母の給食
介護福祉士 和田行男の仕事 : 闘う介護、覚悟の現場
専門看護師 北村愛子の仕事 : 迷わず走れ、そして飛び込め
がん看護専門看護師 田村恵子の仕事 : 希望は、必ず見つかる

併せて専門職つながりで「NHKあしたをつかめ平成若者仕事図鑑」からも・・

臨床検査技師 = Clinical laboratory technologist
ケアマネジャー = Care manager
介護職員 = care worker


DVDは館内での視聴となります。

プロとしての誇りと信念
視聴後は勇気づけられ、パワーみなぎること間違いなし

ぜひご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

図書館１階の特集コーナーが新しくなりました。

今回の特集は「めぐるもの」

んっ、、めぐるもの

そういうことですか

　そういえば故事ことわざでも
　　「情けは人のためならず」　とか
　　「禍福は糾える縄の如し」　とか
　　「天に唾する」　　　　　　　　とか言いますものね

　勉強になります

　「ブクロク」でも紹介しています→こちら

筆者も改めて「めぐる」に関して思いを深くしました

１階の「特集コーナー」、是非ご覧ください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

新年度もはや１か月が経過

興味深そうに初めて大学図書館に足を踏み入れた新入生の皆さんも
大分利用法をマスターされた感がいたします

中でも学生選書（略称「学選」）コーナーが利用されていますね～

このコーナーの図書は全て学生さん自身が「選書ツアー」の際に
選んだ図書です。ですから非常に幅広いジャンル、大きな写真集から
小さな文庫サイズの図書まで並んでいます。

直近では去る2013年の12月14日（土）、駅南のジュンク堂書店にて
「選書ツアー」を実施しました

その時の様子をご報告していませんでしたので、この機会をいただき
ご紹介します・・・・・


実際の現場では選んだ図書が積み上げられ、途中休憩をはさみ、
約3時間かけて選書いただきます。

すぐに選書した図書をデータ化してもらい、既に所蔵していないかの
重複チェックを行い、発注。
納品は約1週間後。必要な経理処理や装備、蔵書検索（OPAC）用の
データ登録などを行うと同時に、参加者にはコメントPOPなどを作成いただき・・・
めでたく、1階の学選コーナーに配架

実は、「次回は何時なの」というお問い合わせを複数いただいております
確定はしていませんが６月には実施を計画しています。

本ブログ、図書館HPや、ツイッターでのご案内しますので、お楽しみに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

梅雨まっただ中。ジメジメしますね。
そんな季節ではありますがいよいよ前期試験が近付いてきました
快適な図書館で勉強すべく、開館前の待ち行列も長くなってきました。
いつも図書館を活用されている皆さん、ありがとうございます

そんな皆さんのため、
１階カウンター前の企画コーナーでは「夏の文庫特集」を始めました




試験を目の前にして
「小説など読んでいる時間はない」
という声が聞こえてきそうですが、

そんな人には
「試験を終えれば楽しい時間が待っているから」
とエールを送りたいと思います。がんばれ～



　映像化されたものも多数あります！




「夏のくじら」・・超～お勧め！！


ちなみに夏季期間の長期貸出は7月26日（金）から開始で、
返却期限は10月7日（月）までです。
学生の皆さんの貸出冊数は通常の7冊から10冊に増えますので、
お目当てのものなど、今からチェックしておいてください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

1年ぶりにこんにちは

毎年恒例の貸出ランキング発表の季節になりました

図書館入口ではすでに掲示しておりますが、ご覧になった方

いらっしゃいますでしょうか？

発表します2012年度貸出ランキング

昨年度1番借りられた図書は…

ウエルネスからみた母性看護過程+病態関連図

/ 佐世正勝, 石村由利子編（医学書院）

貸出回数135回

上位20位までの図書はコチラ

左から1位「ウエルネス～」,2位「無名の語り」,3位「母性1」

昨年度もそうでしたが、看護学科関連図書が

上位にランキングされる結果となりました

その中で、生理学や他学科の関連図書、また国試の問題集も健闘しています

みなさんの借りた図書はありましたか？

さて続きまして

これまた恒例の文庫と新書の貸出ベスト3も発表しま～す

文庫の上位は

栞子さんと奇妙な客人たち

（ビブリア古書堂の事件手帖1）

/ 三上延著　(メディアワークス文庫)

栞子さんと謎めく日常（ビブリア古書堂の事件手帖2)

/ 三上延著　(メディアワークス文庫）

永遠の0(ゼロ) / 百田尚樹 著　(講談社文庫)

ビブリア古書堂シリーズ強し！！

5位までの文庫はコチラ

続きまして新書の上位は

ディズニーランドの秘密 / 有馬哲夫著　(新潮新書)

2位は同点4冊で

「当事者」の時代 / 佐々木俊尚著　(光文社新書)

最新子宮頚がん予防 : ワクチンと検診の正しい受け方 / 高橋真理子著

　（朝日新聞出版）

新体系・中学数学の教科書；上 / 芳沢光雄著　(ブルーバックス)

新体系・中学数学の教科書；下 / 芳沢光雄著　(ブルーバックス)

昨年度から上位変動が！

5位までの新書はコチラ

文庫、新書ともに前年度から順位の入れ替わりがありました

実は学生数の増加とともに、毎年大学で受入れしている図書の数は

増加しているのです。

みなさん、今年もたくさんを借りてくださいね～

2011年度貸出ランキング記事はコチラ

2010年度貸出ランキング記事はコチラ

（な）

ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
去る12月15日に行われました第2回選書ツアーで
選ばれました図書の展示を始めております


　当日の様子です。

　端末で所在の有無を調べます


　中身もしっかりチェックします

展示の様子です。







　選書者による推薦文もあります


この学生選書コーナー、略して「学選コーナー」の貸出実績は
予想以上に多く、皆さんの関心の高さを職員一同感じております

2013年の4月以降も実施しますよ。
次回の選書者はあなたです

選書されたタイトルや推薦文はブグログでも案内しています
http://booklog.jp/users/nuhwlib

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

さて今回は昨年、2011年度の貸出ランキングを発表いたします
2011年度図書館で1番借りられた図書は何でしょうか？

図書館所蔵の図書で1番借りられたのは…

無名の語り : 保健師が「家族」に出会う12の物語
宮本ふみ著　（医学書院）

貸出回数108回

看護学科の授業の課題図書で、確かにたくさんお貸しした記憶があります
その他上位10位の内、9冊は看護学科関係の図書でした
授業の後、指定の分野の図書を競うように借りている看護の学生さんの
姿はカウンターでもよく見る光景です。
借りた図書をどのように使って勉強しているのでしょうか？
気になります

上位20位までの図書はこちら
図書館入口にも掲示していますので、チェックしてみてくださいね

さらに毎年恒例の文庫・新書の貸出上位3位も発表いたします

文庫の１位は

重力ピエロ / 伊坂幸太郎著(新潮文庫)

神様のカルテ / 夏川草介著(小学館文庫)

阪急電車 / 有川浩著(幻冬舎文庫)

映画化された話題の本が上位になりましたね～
番外として

文庫コーナーにはガイドブックの「ことりっぷシリーズ （昭文社）」があるんですが、
こちらで昨年1番借りられたのは

京都さんぽ　ついで　京都　でした～
（な）も借りました

「重力ピエロ」はなんと３年連続１位！

新書の１位は

伝える力 : 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!
/ 池上彰著 (PHPビジネス新書)

理科系の作文技術 / 木下是雄著 (中公新書)

同点3位は

バカの壁 /  養老孟司著(新潮新書)
人は見た目が9割(新潮新書)
アスペルガー症候群 / 岡田尊司著 (幻冬舎新書)
国見発サッカーで「人」を育てる / 小嶺忠敏著(生活人新書)

「伝える力」、「バカの壁」も上位常連！

2010年度貸出ランキング記事はこちら
2009年度貸出ランキング記事はこちら


昨年後半から今年にかけて新しい文庫・新書もたくさん入ったので、来年は上位変動
があるかもしれません

みなさん
今年度もたくさん借りてくださいね～～

（な）

試験期突入と思いきやその先まだまだ追試や再試、
夏期集中に実習準備、卒業論文作成に就職活動
なかなかお休みモードとはいかない学生さんも多いのでは
ないでしょうか？

そんな皆さんに図書館では「夏」の読書をオススメします

気分転換にもってこい
また行き詰ったときには新たな可能性の扉を開けてくれるかも

是非、図書館1階の「読書のススメ」コーナーをご覧ください

   


 
　↑あっ、映画化されたあの本、この本・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

6月に入り「新生活スタート企画」も役ご免
http://nuhw.blog-niigata.net/nuhwlibrary/2011/04/post-0492.html

ということで、新しいテーマの「企画コーナー」を紹介します。


今回のテーマは「ボランティア」


多方面の関連本を集めました。


↑案内文です。


ご活用あれ～

                    　　　　　　　　　　　　　　（ほ）

新着図書をパラパラとめくっておりますと、ある一文が目にとまりました

「語館トレーニング：日本語のセンスをみがく55題」
（中村明著、2011年、岩波新書1305）

その図書によると、

「ある単語にまつわる語感はつねに一つだけとは限らない」
（はじめにページⅨ」

「対話でも文章でも、言語表現とともに相手に伝わるのは、自分の伝え
たい情報だけではない。その内容を選び、そういうことばで表現する人間
自身のあり方も、同時に否応なしに伝わる」（3ページ）

「年齢が感じられる表現は幅広く見られる」（9ページ）

というのです。

「年齢を感じられる表現」・・・・日頃から「昭和な表現だね～」と揶揄される
ことの多い筆者として見逃せません

ということで皆さんも自身の会話を振り返り、チェックしてみてくださいな


図書の中では「刑務所」なのか、「監獄」なのか、「牢屋」なのか、「石鹸」と言う
か「シャボン」というか（これは・・古い）などの例が出てきます。

その他にも

「帽子」　「シャッポ」
「コーデュロイ」　「コール天」
「おしゃれ」　「ハイカラ」
「小麦粉」　「メリケン粉」
「ベスト」　「チョッキ」
「分割払い」　「月賦」
「カップル」　「アベック」
「美容院」　「パーマ屋」
「金持ち」　「金満家」　「素封家」
「キッチン」　「お勝手」　「台所」


いかがでした？
お分かりの通り、後者は「年齢を感じれる表現」だそうです。

　残念ながらワタクシ、フルイ人間のよう。



本屋さんでの売り上げも好調のようです。
是非、ご一読あれ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ほ）