太宰治生誕100年
“メロスは激怒した”
で始まる「走れメロス」の作者、太宰治が6月19日で生誕100年を向かえ、各地でお祝いや催しものが行われているそうです。
皆さんは、太宰作品読んだことはありますか?
センセーショナルな生き方をされた作家ですし、多分「走れメロス」などは教科書にも掲載されていました。
皆さんとも何かしら接点のある作家かと思います。
筆者もむか~しに(おそらく大学生の頃)何冊か読んだ記憶があります。
「人間失格」「斜陽」「晩年」あたりですね。
ストーリーや当時の印象などは記憶の彼方=つまり覚えとりません
新聞記事によりますと・・・
『太宰治というと「人間失格」の暗いイメージと相まって、彼の人間像を形成してきたが、作品はというと、
<サービス精神>やら・・・
<小さな吐息のような甘い切なさ>やら・・・
<ユーモア>やら・・・・
<語り口調の音楽性>やら・・・
という側面がうけ、近年脚光を浴びている』とのことです。
フーム、これは、再読しなければなりませんなということで、本学の所蔵はというと、、
「人間失格」 新潮文庫
「斜陽」 新潮文庫
「太宰治」 ちくま日本文学(文庫)
「さよならを言うまえに」 河出文庫
※には「(お伽草子より)カチカチ山」「ヴィヨンの妻」などが収録されています。
本学図書館、小説類の所蔵は残念ながら多くありません。
「なんだ読めないジャン」ではなく、このような場合は、ぜひお近くの公共図書館を活用してください。
専門資料の多い本学図書館と上手に使い分け利用するのが賢い活用方法といえます。
また著作権の切れた作品は↓で公開されています。
「青空文庫」
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person35.html#sakuhin_list_1
「走れ!メロス!セリヌンティウスとの友情のために~~」
最近「陸上関係」の小説を読んだ影響か?アツクなってしまいました (ほ)