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2010年11月

2010年11月25日 (木)

次年度雑誌確定!

次年度雑誌の選定作業がほぼ終了しました。
図書館として非常に大きな仕事を終え、ホット安堵ですhappy01

新しい「臨床技術学科」で必要になるタイトルはもちろん、
相互貸借でいつもいつも外部に取寄せをお願いしていた
タイトルなど、約20タイトルが新規購読となります。

一例として・・
  「臨床検査」
  「American Journal of Sports Medicine」

また、パッケージで契約しています電子ジャーナルのタイト
ル数も概ね増加します。

継続的な新刊図書の購入も大切ですが、医療保健福祉分
野の研究者にとって雑誌という文献はまさに生命線sign01また
その卵である学生の皆さんのレポート製作にも大いに役立
つこと間違いなしsign03

ということで雑誌の選定作業は今後の図書館の方向性にも
関わる非常に重要な業務なんです。
それが終了、安堵感一杯ですsun


これらの情報は正式なお知らせとして図書館HPや館内掲示で
案内しますので楽しみにしていてくださいねup

                                   (ほ)

2010年11月18日 (木)

文献検索セミナー開催しました。

去る10月30日(土)、大学院セミナー「文献検索入門セミナー」を
開催しました。

タイトルは↓
 「日常の研究や業務改善に役立つ国内文献をパソコンを使用し
 て検索してみよう」


サブタイトルは↓
 「自宅でも職場でもできることsun
 「大学図書館でしかできないことcloud

会場は第3厚生棟5階のバーチャルホスピタル。
小雨のふる中、県内の病院施設などにお勤めの方17名が参加され
ました。

Virtual

具体的な内容として文献入手までの流れを説明した後、パソコンを使用
してテーマに沿った文献を検索し、その本文入手までを体験していただ
きました。

Pppp
(↑パワーポイントの説明資料)


さて、昨今の文献を取り巻く環境は大きく二極化しています。
雑誌価格の高騰によって入手が困難になるタイトルと、セルフア
ーカイビングを始めとしたFreeでアクセス可能なタイトルの二極化です。

この二極化によって、これまでは大学内でのみ取得可能だった文献が、大
学外つまり職場や自宅でも入手できることが増えている事実はあります。

が、しかし、この背景にはICTの進歩とともにコンテンツの電子化がありま
すので、インターネットを駆使できなければ、いずれに所属していようとも
文献の入手は困難なのです。

学外の社会人や学部学生のガイダンスを担当する筆者ですが、ICTのリ
テラシー能力は老若男女問いません。

筆者も時代に取り残されないように毎日勉強ですgawk
あ~今日も自堕落(反省sweat01

                                         (ほ)

2010年11月 1日 (月)

今年も読書週間

10月27日(水)~11月9日(火)は読書週間。
記事のUPのころは真っ只中でしょうかhappy01

10postop

それに併せ昨年同様に世論調査が行われた模様です。
(10月24日読売新聞、朝刊27面)
ちなみに↓は昨年同時期のブログ記事。
http://nuhw.blog-niigata.net/nuhwlibrary/2009/11/post-2fb2.html


記事には「本離れ変わらず」という大きな見出しの後、「教養深め
たい」「でも時間がない」という文章が続きます。
1か月間に1冊も本を読まなかった人が52%(も?)との事gawk

また「iPad」などに代表される電子書籍については6割が「今後普
及する」と見ており、「本離れの歯止めになることも期待されて
いる」と結ばれていますconfident


図書館で働いている筆者の周りには本好きが集まっているので
このような調査結果に実感は湧きません・・。

いろいろな読書があってしかるべきだと思います。
楽しみのためであっても、ビジネスのためでも、研究のためであっても。

それでも、きっと
「読めば自分の「知層」になる」
http://nuhw.blog-niigata.net/nuhwlibrary/2010/08/post-5d57.html


面白い本、またご紹介しますねpaper                 (ほ)