OPACとAtoZの関係
新年度の図書館講習会(ガイダンス)もひと段落しました。
図書館サイドでは毎年・毎回のことですが、聴かれる利用者とは一期一会。
それぞれ全力をつくして説明しているつもりですが、うまくいかないこともしばしば
面目ないです・・
この「うまくいかない感」にはいくつか種類があるなぁ~とまでは感じ取っています。
その一つに話す図書館サイドでは「当たり前」のことが、利用者にとっては「全然当たり前」ではないこと。。。よくいうギャップ。
要は図書館の考えの甘さが原因ですね
冊子体と電子のジャーナルの検索に関しては、その典型かもしれません。
整理しましょう!
雑誌の購読形態としては従来の冊子体=紙媒体と、ITの進化によって生み出された電子媒体(電子ジャーナルElectronic Journal 通称EJ)が存在します。
本学でも2つの媒体の雑誌を購入しています。
○OPACで検索できるのは
・図書・冊子体の雑誌・視聴覚資料のタイトル
・雑誌の特集号
×OPACで検索できないのは
・雑誌や新聞の記事・見出し
・電子ジャーナルのタイトル
本学で閲覧できる電子ジャーナルのタイトルを探すには、
EBSCOAtoZ(以下AtoZと略)を使用する必要があります
http://atoz.ebsco.com/titles.asp?Id=Niig99CA
図書館HPからアクセスできます
但し、過去に一度でも冊子体で購読していれば、現在は電子ジャーナルに購読媒体を変更したとしても、OPACからのリンクが付随しています。
いやいや、わかりにくいですね。簡単に行きましょう
本学において雑誌のタイトルを探す場合・・
OPACで検索できるのは冊子体
AtoZで検索できるのは電子媒体
これが原則です。
紙媒体の雑誌を検索するにはOPAC 電子ジャーナルを検索するにはAtoZ
よく利用する雑誌はどんな媒体で購読しているか?試してみてください。 (ほ)