« 大学生平均読書時間 | メイン | 横断検索 »

2009年6月26日 (金)

陸上関連の小説

「最近読んだ本」の流れを汲んだ話題を一席。

コレも最近、公共図書館から借りて読みました。

   
   「チーム」
堂場瞬一著 実業之日本社 2008年


箱根駅伝の、それも母校としての出場を逃した学連選抜チームがメインの話です。

一度も箱根にチームを導くことのできなかった名匠、個人の記録以外に関心のない天才ランナー、個性あふれるチームをまとめようとする故障上がりのキャプテン。

周りは伝統も実績もある伝統校がズラリ。シード内の熾烈な戦いが予想される中、もちろん下馬評は低い。が、目指すは優勝。1回限りのチームは文字通り“こころ”の襷(たすき)もつなげることができるのか。。。

最後までハラハラとさせてくれる駅伝小説です。


Photo_4


そういえば、昨今、陸上を取り上げた小説をよく見かけます。例えば・・


  「Run! Run! Run!」   桂望実著 文藝春秋 2006年

  「風が強く吹いている」 三浦しをん著 新潮社 2006年

  「一瞬の風になれ(3冊セット)」 佐藤多佳子著 講談社 2007年

  「ランナー」 あさのあつこ著 幻冬舎 2007年 
 

懐かしいところでは・・ 

  「ららのいた夏」 川上健一著 集英社文庫 2002年


現在、マラソンブームだそうです。読めば、皆さんも走ってみたくなるかもgood

                                          (ほ)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog-niigata.net/t/trackback/236611/20206563

陸上関連の小説を参照しているブログ: