実習貸出について
標記貸出制度ご存知でしょうか?
今回は、ここ数日お問い合わせの多い「実習貸出制度」についてお話いたします。
この制度は名前の通り、「実習期間中の長期貸出制度」です。
通常の貸出期間2週間を超えて、例え3週間でも5週間でも8週間でも実習期間中は
貸出OKとし、実習中の課題などを資料面からサポートする制度です。
但し(容易に想像できると思いますが)そうなると学内の図書が品薄になることも
懸念されます。そこで落とし所が肝要。いくつかのルールがあります。
貸出冊数は上限5冊のうちで3冊まで
期間は実習期間+前後1週間程度
指定図書は対象外
手続きは「教員のサイン+押印」を必要とした紙ベースの申込制
また、これ以外に通常の貸出ルールも適用されます。例えば、
延滞罰則期間中は手続き不可
現在貸出中の図書をそのまま実習貸出に切り替えることもOKですが、
継続は2回目まで
予約者優先
その他の長期貸出資料からの切替(延長)は不可
ということで、現在夏期の長期貸出期間ですが、
「今借りている図書を実習貸出に切り替えたい!どうしらた良いですか?」
という問い合わせが寄せられています。
これはで書きましたように不可です。
「一旦、返却してください。その図書が書架に並び、それを実習貸出として
手続きするのであれば、OKです」と、図書館ではお答えしています。
皆が順番に実習に出たり、通常の授業期間中だったり。
ということで、このルールの中で資料を共有しましょう。
その意味で、理由無き延滞は自分に唾するようなもの。ご注意くださいね。
オット、声が聞こえてきましたよ
「図書館でもっと図書を揃えてくれ」って
承知です。
関連分野の資料を広範囲&Deepに揃える努力を継続していきます。
ただそのために皆さんの声も聞かせてください。
次回はその仕組みである「希望図書(リクエスト)制度」を紹介しますね。
●申込書雛形↓
http://www.nuhw.ac.jp/~library/guidance_1/img/application_3.doc
●記入事例↓
http://www.nuhw.ac.jp/~library/guidance_1/img/appl3_sample.pdf
(ほ)