ベストリーダー【新書編】
図書館では年度替わりに昨年1年間の統計資料を作成します。
その一つがベストリーダー。
いわゆる一番読まれた図書リストです。
どんな分野の図書が好まれたのか?
図書館ではこの傾向を選書の参考にもします。
その一端をご披露しますね。
今回は「新書」のベストリーダーです。
1位は断然で
・伝える力 : 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える! 池上彰著 PHPビジネス新書 学長が推薦された図書です。
2位も話題になった図書です
・女性の品格 : 装いから生き方まで 坂東眞理子著 PHP新書
3位以降は・・
・「子どもたちはなぜキレるのか」 斉藤孝 ちくま新書
・「日本は世界で第何位?」 岡崎大五 新潮新書
・「すべらない敬語」 梶原しげる 新潮新書
・「大学アドミニストレーター論」 篠田道夫 学法新書
・「痴呆を生きるということ」 小沢 勲 岩波新書
・「社会的ひきこもり : 終わらない思春期」 斎藤環 PHP新書
・「日本の漢字」 笹原宏之 岩波新書
・「人はなぜ太るのか : 肥満を科学する」 岡田正彦 岩波新書
・「悩み」の正体 香山リカ 岩波新書
・「『尊厳死』に尊厳はあるか : ある呼吸器外し事件から」 中島みち 岩波新書
・「発達障害の子どもたち」 杉山登志郎 談社現代新書
・「疑似科学入門」 池内了 岩波新書
やはり “医療” “福祉” 関連が読まれているようです(フムフム)
新書といっても扱っている内容は様々ですが、専門的な事項を比較的読みやすくしているのが特徴。
手に取りやすくなっています
本学では岩波新書、中公新書、ブルーバックスは刊行の都度、継続的に購入している他に、関連分野、話題の新書も購入しています
新書コーナーは図書館1階、以前に紹介した文庫コーナーの裏。
いざ (ほ)