« 2010年1月 | メイン | 2010年3月 »

2010年2月

2010年2月25日 (木)

改訂図書について

「標準生理学(医学書院)」
「ベッドサイドの神経の診かた(南山堂)」


これらの図書、本学でも非常に貸出の多い人気資料ですが、
この度、版が新しくなりました。

標準生理学 第7版 医学書院 2009年4月1日発行
ベッドサイドの神経の診かた 改訂17版 南山堂 2010年2月1日

ちなみに前者についてですが、第6版は2005年1月15日発行。
第7版の序にはこうあります。

「1985年に本書の初版を上梓してから・・・・この間3~4年に一度のペー
スで改訂を重ね・・・」 「今回の改訂では最新の知見を盛り込みつつも・・・
重複する部分を削除または一体化することに留意した」

また

第6版の執筆者のうち15名の先生が後進に道を譲られ、16名の先生に
新たな執筆いただいたとあります。

標準といわれるような定番の図書においても常に見直しがなされるsign01
この姿勢sign03

あぁ、こういうヒトでありたいですsweat02             
                               ・・・ではsweat01rundash

                                        (ほ)

2010年2月16日 (火)

映画をみましょう

みなさん 初めまして (な) と申します。

先週から大雪snowで大変でしたが、みなさん大丈夫でしたか?
試験が終わって一息ついたら、おうちで映画鑑賞はいかがでしょうか?
本学図書館にもビデオやDVDがあります。ほとんどが授業に関係のあ
る学習用の資料になります。

が、一部ですが映画のDVDがあるのですsign01

  「フォレスト・ガンプ」「レナードの朝」「リトルダンサー」
  「12人の優しい日本人」などなど。

残念ながらこれらのAV資料は、著作権の関係で館外へ持ち出すことがで
きません。一階のAVコーナーで視聴していただくことになります。
(利用されたい方は、カウンターで手続きしてくださいね。ヘッドホンとリモ
コンをお貸しします)
ですが、2時間近い映画を図書館でお行儀よく座って干渉するのって窮屈で
すよね。私も映画は、映画館で見るのもいいけど、家で寝転んでリラックス
して見たい方です。


そこでオススメするのが公共図書館ですsign03
公共図書館で所蔵しているビデオ・DVDは著作権処理がされているものが
ほとんどですので、貸出してお家で見ることが可能です。 もちろんタダsign03
レンタル店と違って、最新作の受入はなかなか難しいですが、いわゆる名作
といわれる作品は図書館で所蔵していることが多いので、ぜひ活用してみま
しょうscissors

でも名作ってタイトルは知っているけど見たことない。
古い映画ってとっつきにくい。
そうお思いの方もいらっしゃるかと思います。

私も映画の古典といわれるような名作は、敷居が高そうでほとんど見ていな
いのですが、機会があって見てみると「こんなに面白かったのか」と思う映画
はたくさんあります。

例えば、大学の一般教養でとった「体育学」で紹介された「炎のランナー」
いう作品もそのひとつです。

1981年に公開されたイギリス映画で、アカデミー賞作品賞を受賞しています。
1924年パリオリンピックに出場した実在の選手が主人公で、陸上100m 決勝
出場をめぐり、「なんのために走るのかrun」という主人公たちの葛藤などが描
かれています。

自慢できませんが、私は体育と名のつくものは大の苦手でsad「なんのために
走るか」など考えたこともないですが・・・
(じゃあなんでこの科目選択したんだろう・・・必修だったのかな?)

この映画は、映像もストーリーも音楽(テレビのBGMなどでよく流れるので、聞
いたら「あぁこの曲か~」となるはず。)もすばらしく、後味もよいので機会があ
りましたらぜひどうぞ。

特に健康スポーツ学科のみなさんぜひsign03

子どものころや学生時代に見た映画は本と同じく、いつまでも記憶に残ります
し、人生に影響を与えたりもします。

学生時代、ぜひたくさんの映画を見てくださいね~movie                               

                                           (な)

2010年2月12日 (金)

伊坂作品お勧め

本学図書館に短い間でしたがお勤めいただいたMさんに
お勧めの本をご紹介いただきましたbook

  オーデュボンの祈り/新潮社/伊坂幸太郎

typhoonあらすじ:
目を覚ましたら不可思議な孤島にいたコンビニ強盗の主人公。
島には不思議で奇妙な人々が生活していた。とくに風変わりなのは
未来が見えるというしゃべる案山子の存在だ。その案山子が何者か
によって惨殺されてしまう。いったい誰に?そしてなぜ案山子には
自分の未来が見えなかったのか??

karaoke感想:
読み始めたときは変な話だな、と思いましたが魅力ある会話や個性
的な登場人物など物語の世界に引き込まれていって一気に読み終え
ました。とても面白かったです。未来が分かるってどういうことなの
かなと考えさせられました。


伊坂幸太郎といえば筆者も結構読んでいます。お勧めは初期の作品
ですが、現在映画が公開されています「ゴールデンスランバー」は展
開がとてもスピーディで、あっという間に読み終えてしまいました。
映画の方も好評のよう。早くも今年の最優秀作品かと言われています。

ちなみに伊坂さんの作品は多数映画化されていますよ。

  「アヒルと鴨のコインロッカー」
  「陽気なギャングが地球を回す」
  「フィッシュストーリー」
  「重力ピエロ」
  「ラッシュライフ」


最近は本屋さんに行っても映画化された本のコーナーがあったりし
ますよね。映画が先で本が売れるケース、本が人気で映画化される
こともありますが、双方を比べるのも楽しいですよ。
                                      (ほ)