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2010年3月

2010年3月 8日 (月)

リモートアクセスについて

ご存知のように、図書館で契約しているデータベースや電子ジャーナル
などの電子コンテンツは、学内LAN経由であればどのパソコンからでも
同様に使用できます。サイト契約=IP認証という名称で呼ばれている
仕組みですね。

確かに電子コンテンツsign01便利です。しかし、便利だからこそ、更なる便利
さを享受したいというのが人間の性(サガ)gawk

  学外からでもアクセスできたら良いなぁ~heart02

と皆さんも一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

方法が無いわけではありません。
でもそう簡単ではないのです。

学外から本学のサーバを経由するにはネットワークセキュリティへの十分
な配慮が必要。大きな仕組みを導入するにはコストがかかるしsweat01、そもそ
もそういったアクセスを認めるかどうかさえ出版社によって見解がまちまち。

そこで、登場です。「EzProxy」(イーゼット・プロキシー)

これは学外からの電子コンテンツアクセスのための専用Proxyシステムsign02
sweat01要は、セキュア&低コストで実現できる仕組みのことsweat02を導入しました。

もっと詳しく知りたい人はdownwardleft(英語だけどねpig
http://www.oclc.org/ezproxy/

但し先に話したように、全ての電子コンテンツが許可されているわけでは
ないのです。現在、提供できているのは下の5つ。
残念ながら日本語のコンテンツはゼロ。まだProxyという仕組みに理解が
少ないように感じますthink

 oneWILEY Interscience
 twoScience Direct
 threeEBSCO A to Z
 fourSpringer Link
 fiveCINAHL(EBSCOHost)


操作方法は簡単sign01

http://ezproxy.nuhw.ac.jp/loginにアクセス
Photo_10

IDとパスワード※を入力し
ログインすると・・down

Photo_11

使用したいタイトルをクリックするだけ。



まだ途上のサービスゆえ、IDとパスワードを全面公開していません。
活用したいという場合は、図書館(ほ)までご連絡くださいな。

お待ちしていますpaper

2010年3月 4日 (木)

利用統計(電子ジャーナル)

学術情報収集において、「電子ジャーナルの活用はもう当たり前なのかな」
と想像します。

というのは統計によって、利用状況の活性化が見て取れるからです。

本日は電子ジャーナルの本家本元というべき、ELSEVIRE(エルゼビア社)
のScienceDirect(以下SD)についてみてみましょう。
http://www.sciencedirect.com/


sharpSDは2006年から導入しましたので、この1月で丸4年を迎えました。
下のグラフは全文をダウンロードした回数です。
※2006年から前年比1.8倍、2.0倍、1.7倍とup
このアクセス増に対し、出版社からは「何があったのですか?」と驚きの声。

Photo_7
sharp月別のグラフでは、情報収集が活発に行われている月が見て取れます。
※10月の前に、SDなどの情報検索講習会を行うことが効果的なの
では?と考えることができます。意外なところでは2月の利用が多いですね。
これは忙しい4年次における卒論の締め切りを早めに設定している学科の
3年生が、情報を活発に収集しているためでしょう。春休み期間のこの時期、
時間をたっぷりかけた講習会を催しても面白いかも?


Photo_8

sharp頻繁に使用されるタイトルや、そのパーセンテージです。
※これらを分析することにより次年度以降の契約の参考にもします。
このあたりの戦略はsecret
928タイトル中、1回以上アクセスがあったタイトルは191(20.6%)。
うち4,267回のアクセス中、上位10タイトルで53.5%を占めます。
興味深い数値でしょhappy01


Photo_9
ちなみにダウンロード上位のタイトルは
 one Manual Therapy
 two NeuroImage
 three Journal of Biomechanics
 four Gait & Posture
 five Clinical Neurophysiology


今回は外国雑誌の状況を紹介しました。
今度は国内雑誌や二次資料としての医学中央雑誌の状況など報告しますpaper


最後に。。電子ジャーナルの活用の際は以下にご留意くださいね。
http://nuhw.blog-niigata.net/nuhwlibrary/2009/09/post-8009.html

                                では、また (ほ)

2010年3月 1日 (月)

図書館HPリニューアル②

作成経過を随時報告しますねpaper
http://nuhw.blog-niigata.net/nuhwlibrary/2009/12/hp-5c44.html


・・・と言ったきりsweat02 すみません
で、できちゃいましたホームページcoldsweats01
http://www.nuhw.ac.jp/~library/index.html


大言壮語しましたが、いかがでしょうsign02出来具合sign03

今回のリニューアルは「現行提供している情報を新しくし、階層を整理」
しただけと断言しても良いかもしれません。

広報的な意味合いの強い大学の顔(catdogvirgoleopig)としてのHPとは若干狙い
が違う図書館のそれ。訪れる人の多くは本学の利用者だろうと想像します。
(もちろん始めて図書館を訪れるヒトへのナビゲートもしっかり)

という意味では特に動かなくてrecycleも良いし、キラキラannoyshineしなくても良いの
かなと思っています。

「確かな情報を適切な時期にお伝え出来るようにpencil
先回の記事ではありませんがeyeを光らせたいと思いますdash
                                             (ほ)