新潟医療福祉大学の特色として1年次前期に行う『基礎ゼミ』という授業があります。これは1年生全員を対象に行う少人数制の授業で、臨床技術学科では学生さんが8~9名のグループ(ゼミ)に分かれ、各ゼミを教員1名が担当しています。ゼミでは、大学での学習方法や心構えなど大学生活を送るための基礎的な能力を育むことを目的に活動しています。
その基礎ゼミの一環として、5月23日(水)に臨床技術学科の全ゼミ合同でBBQ大会を行いました
場所は大学のすぐそばにある『海辺の森』緑がいっぱいで素敵なところです。当日は天候にも恵まれ、暑すぎることもなく素晴らしいBBQ日和でした
最初の難関は炭起こしです。初めて体験する人も多く、みんな試行錯誤でしたが、見事にいい火ができあがりました
みなこの日のためになにを焼こうか打ち合わせを重ねてきました。玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ、やっぱり肉それに、海鮮、焼きそば、お好み焼き、ホットケーキデザートにマシュマロというとこも。
お腹いっぱい食べました
このイベントを通じてゼミ内での結束もより強まったことと思います。よき仲間とともにこれからの大学生活を乗り越えていきましょう
いま、キャンパス内や大学周辺には白い花がフサフサになった木がたくさん見られます。通学途中にもありますので気になっている学生さんも多いのではないでしょうか?
ところで、この木の名前を知ってますか?
正解は『ニセアカシア』ですね。和名の別名を『針槐(ハリエンジュ)』といいます。ちなみに学名は『Robinia pseudoacacia』です。pseudo-acaciaというのを直訳してニセアカシアと言うのですね。本当のアカシアとはだいぶ違います
この木は街路樹や砂防用によく使われていますね。でも実は風に弱く、倒れやすい面もあります。私も昔、台風が過ぎたあとにまとめて倒れているのを見て驚いたことがありました。ですので強風の際は近くに寄らないほうがいいですね
近づくと白い花から芳香が漂ってきます。フサフサになっている花を総状花序といいます。花のひとつひとつはマメ科特有の蝶形をしてます。これ、かわいいくありませんか?
この花からは蜂蜜がとれます。もちろんミツバチが集めてきて蜂蜜になるのですが、よくアカシアの蜂蜜って売ってませんか?あれは本物のアカシアではなく、このニセアカシアの花が蜜源になっています。
でも、花以外の葉、果実、樹皮には毒性があるそうですよ。あと幹にはトゲがありますし、近づくときには気を付けてください
ともあれ、毎年この白い花が咲くと夏の足音が聞こえてきます