2021年12月 3日 (金)

大量調理の基礎と応用を学ぶ、給食経営管理実習のご紹介!

みなさん、こんにちはsign01
教員の星野ですhappy01

管理栄養士になるための勉強には様々な科目がありますが、
その中でも今回は「大量調理」を学ぶ給食経営管理実習についてご紹介したいと思いますsign01

本学では、給食経営管理実習Ⅰ(2年次)と(3年次)があります。
実習Ⅰでは100食の大量調理計画を立て、実際に大量調理用厨房で調理を行います。
実習Ⅱは本学オリジナルの実習です。前年度に学んだ知識、そして、それまでに学んだすべての授業の知識や技術を総動員して、様々な施設を対象とした大量調理計画を立て、大量調理を行うものです。

現在実習Ⅰを行っておりますので、少しご紹介しますsign01

実習Ⅰでは、6グループに分かれそれぞれ献立を立てます。
献立は教員の方から、グループごとに和食中華洋食の枠を指定しております。
その中で、給与栄養目標量、食材料費予算に沿うように計算をしながら献立を立てます。
そして、立てた献立の味や盛り付けたイメージは想像したもの通りかは分からないので、
1度皆で試作をします。


下の写真は先日試作をした際の写真ですeye1112和食メニューです
お椀を置く位置を間違ってしまいましたsweat01が、本番では正しい位置に置けるよう、確認しましたsign01

21 22 中華メニューです

31 32 洋食メニューです


どれも美味しくshineできましたが、試作を行うと、想像と近かった、全く違った、味が濃かった、薄かった、盛り付ける皿は他のものが良い、お皿を置く位置が違った、などなど出てきます。
ですので、グループメンバーで再度話し合い、検討してもらいます。

この過程を経て、100食の本番の際には、もっと美味しく、彩りのよい給食を提供することができますsign03

大量調理当日の様子はまた今度、ご紹介しますsign01
お楽しみにsign01

2021年11月29日 (月)

管理栄養士国家試験は「個人競技」ではなく、「団体競技」ってホント…?

ブログをご覧の皆さんshine
こんにちは、健康栄養学科4年の菊地ですhappy01
本日は私たち4年生が来年の2月末に受検する管理栄養士国家試験についてお話します。


初めに、皆さんは『管理栄養士国家試験』にどのような印象を持っていますか?
「難しそう…。」「大変そう…。」「モチベーションの維持ができないかも…。」とあまり良くないイメージ(笑)を持ってる人が多いと思います。

実のところ私もそうでした。私も皆さんと一緒で「国家試験に無事合格できるのかなぁ…。」「モチベーションを持ち続けられるかとても不安だなぁ…。」と思っていました。

ですが私はあるおかげで管理栄養士国家試験の勉強に熱心に取り組むことができていますsign01

それは…先生方と一丸となって管理栄養士国家試験に臨んでいるおかげですsign03
このことを聞いた多くの学生さんは「管理栄養士国家試験は学生だけで取り組むもの」。

すなわち、「管理栄養士国家試験は個人競技」と思っていたのではないでしょうか?

 実は私たちの学校ではゼミごとに先生と学生たちが定期的に模試の成績や今後の勉強方針などについて綿密に話し合っているんですsign01


そう、管理栄養士国家試験は団体競技なんですsign03


 その甲斐あって「自分は今何ができて」、「自分は今何ができてないのか」、すなわち今の自分と合格までの距離がすぐに分かるのです。すると「今何を頑張ればいいのか」が明確になり、オンリーワンの指針を持ち勉強に取り組むことができます。

 とくにM・H先生は、国家試験対策委員として、①学生全員の過去問の取り組みの確認、②模擬試験の運営、③模擬試験後の学生全員の結果のフィードバックに至るまで、最前線に立って私たちを応援してくれていますsign01

M・H先生、本当にありがとうございますsign01

おそらくここまでブログを読んだ皆さんは管理栄養士国家試験に対しての印象が、「自分でも頑張れば合格できるんだ!」「一人じゃないから継続的に学習ができそう!」というポジティブな印象に変化したのはないでしょうか?

4年生と学科の先生方は今日も、管理栄養士国家試験全員合格を目指して走り続けますsign01

2021年11月26日 (金)

大学生活について

こんにちは❗️ 健康栄養学科1年の阿達莉奈です❗️

もうすぐ冬がくるということで寒い日が続いていますね、🍂
今回は大学生活についてお話させていただこうと思いますsign01

私たち1年生は入学して約8ヶ月が経ちましたsign01
最初は不安でいっぱいでしたが、徐々に大学生活にも慣れてきて今はとても仲良く過ごしていますsign01
最近は入学者選抜試験が実施され、1年前の自分を思い出します。
受験生の皆さん頑張ってくださいsign01🔥

さて、私たち健康栄養学科1年生の最近の大学生活を紹介したいと思います😊
私たち1年生はコロナウイルスの影響で講義はオンライン、実験や実習などは対面で行っていますsign01

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後期は調理学実習でたのしく西洋料理や中国料理、クリスマス料理をつくりますsign01 そしてなんと解剖生理学実習ではラットを解剖します😖❗️
私はこれがとっても緊張です💧

さらに私たち1年生は2月に基礎臨地実習をひかえていますsign01
基礎臨地実習では病院と福祉施設に1日ずつ伺いますsign01
感染症対策と健康管理をしっかりと行って充実した活動ができるように頑張りたいと思います😊

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2021年11月19日 (金)

あったかおうちごはん(新潟市レシピ作製企画)その2

こんにちはsign01 健康栄養学科3年生の佐藤(日)、佐藤(寧)、清水、見海ですsign01

今回は、以前にも紹介させていただいた、新潟市役所の食と花の推進課が主催する学生向けレシピ企画、「あったかおうちごはん」についての後編ですsign01

私たち学生が考案したレシピを冊子にするため、

新潟県立大学の学生1名と医療福祉大学の学生2名、

食と花の推進課の管理栄養士の方3名、

食と料理の研究家 木村正晃さんのご指導のもと、レシピに掲載する写真撮影に参加しました。

当日は自分のレシピを自分で調理し、食器やランチョンマットも各自で選んだものを使用しました。Photo_3

料理の盛り付け方や写真を撮る角度、光の当たり具合、食器の色や柄、ランチョンマットの敷き方などを工夫することで、出来上がった料理がよりおいしそうに見えました。

今後、自分が料理をするときに、盛り付けや食器にもこだわってみたいなと思いました。

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 今回の「あったかおうちごはん」作成に当たって、料理があまり得意ではない、経験の少ない学生さんの意見をもとにレシピを考えるという、初めての経験をしました。

難しさも感じましたが、意見交換会を通して、どんな人に向けてレシピをつくるのか、対象となる相手の立場に立って考えることや、様々な人の意見に耳を傾けること、自分が思っていることが本当に正しいのか再確認することなど、多くの学びがありました。
食と花の推進課の管理栄養士の方と相談しながら試作を重ね、レシピが出来上がった時はとても嬉しかったです。

今回の活動が、同年代の朝食欠食の解決や、料理・食事への興味につながっていくと嬉しいです。


コロナが終息へ向かっていったら、沢山の方と協力して完成させたこのレシピ集を、皆さんに私たちからお渡しできることを願っていますsign01

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新潟市ホームページ「あったかおうちごはん
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokuhanasuishin/recipe_matome.files/gakusei-outigohan.pdf

2021年11月12日 (金)

「臨床栄養学実習室」の紹介

こんにちはsign01 教員の寺尾ですhappy01


寒さも日々深まり、冬の訪れを感じる時期となりましたが、元気にお過ごしでしょうか?

私は寒いのは得意ではありませんが、大好きなチョコレートがおいしい季節がやってきてとても嬉しいですnote

この時期に店頭にたくさん並ぶ季節限定品を食べることをささやかな楽しみにしながら過ごしている今日この頃ですsign01

さて、今回は、「臨床栄養学実習室」についてご紹介したいと思いますsign03

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この教室では、臨床栄養学実習や、その他の学内実習にて使用する各種測定機器などを管理しています。

これは、舌圧計です。

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舌圧を測定することで、嚙む力、飲み込む力を評価し、対象となる方の食事への配慮などを検討する際の指標とします。実際に測定を体験すると、気づきがたくさんsign01

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また、飲み込む力が衰えた方の水分摂取時に使用するとろみ剤・増粘剤や、身体を動かすのが困難な方でも使用しやすい自助食器などの展示もあります。

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その他、体組成計や骨量計などの精密機器類や、各種模型など、学内実習や研究などで使用する様々な備品がいっぱいです!

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そして、今年度から新たに加わった備品を紹介したいと思いますshine
そのone 「嚥下のメカニズム模型」sign01

Photo_7 摂食嚥下に関わるメカニズムについて、各種部位のはたらきを理解しながら学ぶことができます。

傾斜や首の角度も変化させることができ、嚥下にもたらす影響についても視覚的に理解しやすい工夫が凝らされています。

そのtwo 「お年寄り体験スーツ」sign01

Photo_8 老化に伴う身体的変化をシミュレーションできる体験教材です。

両腕・脚には重りが入っており、身体が思うように動かない状況を経験できます。

また、視界の狭さや音の聞こえにくさを経験できるサングラス、耳栓もセットになっています。Photo_9 これらを着用することで、身体的変化を体験し、食事をする際の困難な点や、配慮が必要な点などの理解につながることを期待しています。

今回紹介した備品はほんの一部でしたが、少しでも気になったものはありましたでしょうか?

今後、オープンキャンパスなどでも、臨床栄養学実習室を見ていただける機会が増えると嬉しいですhappy02

その際には、たくさんの方に見て、触って、体験していただきたいと思いますsign01

2021年11月 5日 (金)

エタノール消毒の効果

2年生の食品衛生学実験担当の田村ですmaple

夏休み中に5日間、集中授業で食品衛生学実験がありましたflair

大学では、各実験・実習室に入室する際にはエタノール消毒をすることになっています。

このエタノール消毒ですが、どのくらい効果があるか、気になりませんかsign02

食品衛生学実験の授業では、実験室入室時にいつものようにエタノールで消毒をしてもらい、その手にどのくらい菌が残っているのか、手の菌を採取し、一晩培養しました。

一般細菌(白い培地)と、ブドウ球菌(赤い培地)で、手形を採ります。(写真1)

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一般細菌の方は、石鹸でよく洗浄した後に、もう一度手形を採りました。

さて、結果はいかにsign02

思った以上にエタノール消毒後でも一般細菌が残っていることがわかりました。(写真2)

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手形の指の上の方に、少しまとまって生えている菌は、爪を立てたところにいた菌です。

(結構いましたねbearing

さらに、「上手な手洗い方法」に従って手洗いした後では… (写真3)

3_2

手のひらのシワや、指先にまだ菌が残っていることがわかりました。

(なかなかしぶといですwobbly

 

コロナ禍で、いつも以上に手洗いや除菌の意識が高まっていますが、過信しないで今一度丁寧に、じっくりと手洗いを心がけましょうconfident

 

「上手な手洗い方法」(公益社団法人日本食品衛生協会)

https://youtu.be/z7ifN95YVdM

2021年10月29日 (金)

学内栄養セミナーを開催しました!  ~コロナに負けない体づくりは食事から 3・1・2弁当箱法~

こんにちは。
教員の石澤・星野です。

9月21・22日に学内の学生さんを対象にした栄養セミナーを開催しました。
今回はその様子を報告致しますsign01

コロナに負けない体づくりは食事から
と題し、講演&演習を行いました。

Photo 講演の様子です。

大学生に朝食の欠食が多いこと、女性のやせが問題になっていること、
野菜の摂取量が少ないことなど、全体で共有しました。

1 2_2 そのような食事の改善に最適なのが、この3・1・2お弁当箱ですsign01
サイズ展開が複数あり、その中から自分に必要なエネルギー量に適したお弁当箱を選びます。
必要なエネルギー量に合うようにお弁当箱が作られているので、
ガイドに沿って詰めることで簡単にバランスのよいお弁当になりますsign01
カラーバリエーションも豊富で可愛いですね。

1_22_3早速ご飯を詰めてみます。
ご飯を入れるための場所にはお弁当箱の内側上部に線が入っており、
そこまでしっかりご飯を詰めます。
自分が普段食べているご飯の量も計量して、比べてみると、
普段食べている量と同じ位の方、少ない方などいらっしゃいました。

1_32_4 さあ、ここからはおかずを詰めていきますsign01
おかずは動かないようぴったり詰めます。
そして何と言っても大切なのは・・・
shineおいしそうshinesign01に詰めることですsign01

1_4 2_5出来上がりました~sign01sign01sign01
とても美味しそうですねsign01

Photo_2 そして、普段のお食事の皿に、詰めたお弁当を展開すると・・・、
なんと1食分の食事になります!
小さいお弁当箱にこんなに入ったのかとみなさん驚いていました。


報告は以上となります。
少人数制にして感染症対策もしっかり行いながら、楽しくできました。


このセミナーは毎年健康栄養学科の1年生を対象にして行っていますが、
今回は他学科の学生さんへお声がけさせていただきました。
集まって下さったみなさん、大変ありがとうございましたsign01

お弁当を活用いただけたら嬉しいですhappy01

2021年10月22日 (金)

かぼちゃパン

教員の竹内ですhappy01

段々と寒くなってきましたね。
さて、10月31日はハロウィンですね。
5月のブログでも書かせていただきましたが、私はパン作りが趣味ですsign01

今回はかぼちゃパンを作成しましたsign01中身はかぼちゃクリームが入っています。1

かぼちゃの形は、生地にタコ糸を巻きつけて作っています。


一次発酵後はこんな様子になります。乾燥しないように霧吹きをかけて焼いていきます。2

そして、かぼちゃパンの作り方を応用して、おさつパンも作成しましたshine
生地には紫イモパウダー、中身はさつまいも餡が入っています。3

まだまだ気軽に外に出れない日々が続きますが、お家の中でも季節を感じる方法はたくさんあります。
皆さんも旬の食材を使って、料理を楽しみましょうnote

2021年10月15日 (金)

連携基礎ゼミについて

こんにちはsign01 健康栄養学科の川上ですcatface


今回は、2年生の必修科目、「連携基礎ゼミ」について書きたいと思います。

この科目について簡単に説明すると、各ゼミ担当教員1名に対し、5~6名ほどの学生が配置されるのですが、学生は全員所属学科が異なっています。

そしてこの科目では、学生各自が目指している専門職についてゼミ生同士で説明しあい、他職種の理解を深めてもらうことを目的としています。いわゆる「多職種連携」の導入科目になります。

 さらに、この科目では、ゼミ生同士で何かテーマを決め、そのテーマに沿って実験・アンケートや文献検索等を行い、その成果をまとめ発表会を実施します。

今回は、過去に私が担当してきた中で、印象に残ったテーマについて書きます。

 その当時のゼミ生が考えたテーマは、「日本の昆虫食」でした。ほほう、これは面白そうだと私自身の興味も重なり、かなり印象に残っています。このテーマの概要を下記に示します。

国連食糧農業機関(FAO)が発表した報告書によれば、将来、世界的な食糧難が予想されることから、昆虫食が見直されているとのこと。

日本でも古くから昆虫食が知られていることから、どのような種類の昆虫が食べられているか調べると共に、調理法や栄養価についても検討して昆虫食の利点を皆で考えました。

調べた結果、日本ではイナゴ蜂の子ザザムシが有名ですが、それ以外にも(地域によって異なりますが)、
・カミキリムシの幼虫
・カイコのサナギ
・ゲンゴロウ
・水棲昆虫の幼虫(カワゲラ、トビケラなど)
・セミの幼虫、成虫
等も食べられている(いた)そうですsign01

しかも、一般的な動物性タンパク質に劣らず、昆虫は高タンパク低脂肪であり、栄養価的にかなり良質な食品になります。

 そして、ゼミ活動を進めていく中で、「やはり実際に食べてみなくてはsign01」という話になり、イナゴ蜂の子蚕のサナギ(いずれも佃煮)を実際に取り寄せ、皆で試食会が開催されました。当然私も試食しましたが・・・。

 まず、イナゴです。安定の美味しさです。普通に食べられます。

 そして蜂の子です。成虫は少しクセのある味で、幼虫の方が食べやすいです。

 そして蚕のサナギ・・・。かなりクセが強く、私は1個だけ食べてあとは遠慮しました。

・・・がしかしsign01

ある1名の学生が「すごく美味しいんですけどsign01」と言ってパクパク食べていました(おかげで全部なくなりましたが)。

やはり人によって感じ方は異なると思い知らされましたcoldsweats01

 ともあれ、栄養価的に昆虫食は畜肉や魚と大きな相違はなく、必須アミノ酸や鉄分などのミネラル・ビタミンも豊富に含まれており、しかも、


一度の産卵で多く繁殖し、かつ成虫までの成長期間が短く、すぐ食料として使える。
生産時に温室効果ガスなどを排出する畜産物に比べ、環境へのダメージが少なくてすむ。

等の利点があることから、将来食糧難が生じた場合の救世主shineになるかもしれない、ということが分かったのでした。

 当時の関連写真を載せると何か問題が生じそうsign02なので写真は載せませんsign01
 皆さんも昆虫食いかがですか?

 それではsign01

2021年10月 8日 (金)

知性の集まる世界への扉

健康栄養学科の澁谷です。

 私は大学で授業などを行う教育担当者であり、同時に研究者でもあります。
研究者はその名の通り、研究をしている時間が好きで研究成果が出ることをに喜びを感じる方々のことをいいます。

つまり、研究者とは一般には「変な人たち」です。研究結果の多くは、学術雑誌と呼ばれる雑誌に投稿します。すると、その論文がチェックされます。それを行うのがEditorでありReviewerと呼ばれる方々です。

私は研究論文を書いて投稿する仕事をする一方、このEditorやReviewerと呼ばれる仕事も頻繁に行います。これも研究者としての重要な仕事です。

 Reviewerは世界中の研究者が投稿してきた様々な論文を読み、それが適切な方法で行われ、正しい解釈が行われているかを判断します。

Editorは論文が投稿されてきた段階で、それぞれの分野の研究者に「この論文のReviewerになってください」とお願いし、Reviewerからの様々な意見を統合して一つの結論を出します。

 Reviewerと呼ばれる方々は、世界でその分野の権威と呼ばれる方々、または、それに準ずるに方々で構成されています。私は、その「世界の知性」と呼ばれる方々とコミュニケーションを取りながら研究者という仕事をしています。

 そんな世界に、いま、私の研究室の学生が飛び込んでもがいています。

つまり、学生が研究成果を国際雑誌に論文を投稿して、世界の知性と呼ばれる方々とコミュニケーションを取っています。もちろん、英語でコミュニケーションを取ります。

学生が英語で論文を書き、雑誌を選び、論文を投稿するのですが、私は学生自身が世界の知性とのコミュニケーションを取る時間をできるかぎり作るようにしています。

論文を投稿し、その査読結果が帰ってくると、時間的制限が急にやって来るので(「7日以内に修正原稿を出してくれ」など)、学生にとって精神的にも辛い時間となることも多いのですが、学生にはその辛い時間を味わうのと同時に、学問の世界を楽しんでもらいたいと思っています。

 学生にとって、大学は、知性の集まる世界への「」です。

 知性の集まる世界を覗いてみたいと思ったら、まずは大学へお越しくださいsign01

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