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クリスマス
の今日は先々週に続いて「上肢装具実習」についてです![]()
成型したプラスチックにトリミングライン(カットする線)を引いていきます。
各ランドマークを基に装具のトリミングデザインを決定していきます![]()
⇩⇩⇩ 陽性モデルからはずしたプラスチック装具です ![]()
これからプラスチックの縁をカービングマシンを使って綺麗に仕上げを行っていきます![]()
「上腕ファンクション」の本日の作業工程は「プラスチック成型」です![]()
こちらの成型方法は、カックアップ班での真空成型(吸引成型)とは違って、手やタオルを用いて撫でながら形状を出していく手法です ![]()
プラスチックの種類や装具のデザインによって、プラスチックの成形法も異なってくるですね![]()
上手に形状出せてますか![]()
来週は上肢装具実習の最終回となります![]()
どんな装具が出来るか楽しみです![]()
本年も残りわずかとなりました。
皆さま良いお年をお過ごしください ![]()
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先週オープンキャンパスで阿部先生がインソールをつくって,松葉づえが必要だった高校生に使用したところ、松葉づえなしで歩けるようになったというエピソードを取り上げました![]()
インソールって何?と思ってしまった高校生もいると思うので、解説します![]()
インソールは簡単に説明すると靴の中敷きで、主に靴の中に入れて使用します![]()
足に温めて柔らかくした樹脂の板をあてて,型を取って![]()
削って足のかたちに整えて、靴の中に入れて使用します![]()
人間は足底で力を受けてバランスをとりながら生活しているので、インソールをいれて地面から肢に伝わる力の入り方を変えてあげるだけで、杖なしで歩けない人が歩けるようになったりすることもあるし、腰痛や膝痛が緩和したりすることもあるのです![]()
インソールのすごさをわかってもらえたかな![]()
今回は「障害者陸上教室」活動報告です![]()
7月から開始した「NUHW Para TFC」も今回で6回目となりました。
今年最後の活動は、東京から「オスポ代表の沖野敦朗氏」が参加してくれました![]()
沖野さんは多くのパラアスリートをサポートしている数少ない義肢装具士です。
養成校時代からの友人でもあり、今回忙しい中、ランニング教室に参加してもらいました。さらに、「スポーツ用義肢装具の改良・パラリンピックについて」といったテーマで特別講義もしていただきました。
貴重な話に学生はもちろん、学科教員も興味深く聴講していました![]()
沖野さんは、最近「ギソクの図書館」でも注目を集めている、東京豊洲「ブリリアランニングスタジアム」にて月に一度、切断者向けのランニング教室を開催しています![]()
https://ameblo.jp/pookkii/entry-12336716739.html
現在までの経験とランニング教室での経験を基に、参加者やサポートしている義肢装具士や学生にアドバイスをしていただきました![]()
参加者へ基礎練習である板バネの使い方やトレーニング法など丁寧に指導してくれました![]()
⬇⬇⬇ 京都からの参加者も
今回初めて板バネ使用です![]()
もうクタクタの様子![]()
今回は私を含め、大変貴重な経験となりました。
これからもイベントを開催してまいりますので、興味がある方はぜひ一度ご参加下さい![]()
恒例の集合写真で はいポーズ![]()
7月から始めた「NUHW ParaTFC」も半年が過ぎ今年最後の活動をケガもなく無事に終える事が出来ました。
参加して頂いた方、サポートをしてくれた学生の皆さん、また、開催にあたりご協力いただきました大学教職員の皆様、心よりお礼申し上げます。
来年も引き続きご支援・ご協力の程宜しくお願いいたします。
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12月今年最後のオープンキャンパスで部活で足を怪我してしまったという高校生が参加していました
部活もオフシーズンなので,オープンキャンパスに参加したとのこと![]()
足底の筋膜が炎症を起こしている状態とのことで,松葉づえをついての見学でした![]()
そこで阿部教授が「インソールをつくれば松葉づえ無しでも歩けるよ」と声をかけ,即興でインソール作りがはじまりました![]()
熱を加えると変形する樹脂を温めて,型をとってから細かく削って調整を繰り返します![]()
その様子をみていた高校生も興味津々![]()
完成したインソールをつけた高校生は松葉づえなしでも歩けるようになって見学の学生からも拍手が起こりました
そしてどや顔でピースをする阿部先生でした![]()
義肢装具士は道具で困っている人を助けられる素晴らしい仕事だと再認識した出来事でした![]()
![]()
今週も引き続き「上肢装具実習」です![]()
今日の作業は、「陽性モデル修正とプラスチック成型」です。
陽性モデルとは、石膏包帯で患部の形状を採った「陰性モデル(メス型)」に
石膏泥を流し込んでオス型に復元したものです![]()
そのオス型である「陽性モデル」を削ったり、石膏を盛ったりして目的に合った装具の形状に整えていく作業が「陽性モデル修正」なんです![]()
⇩⇩⇩ こちらは上腕ファンクションの班です ![]()
陽性モデル修正も終盤 仕上げの「網がけ」をして表面をきれいにしています
こちらも もうすぐ完成ですね ![]()
⇩⇩⇩こちらの学生が修正しているものは「カックアップスプリント」になります![]()
カックアップスプリントの班は、午後からプラスチック成型を行いました。
その準備であるプラスチックの切り出しを行っています ![]()
今回使用するプラスチックは、色が豊富なため各自好きな色を選んで作っていきます![]()
プラスチック板が準備できたら、いざ「吸引成型」![]()
200℃のオーブンに入れて柔らかくなったら「陽性モデル」にかぶせて成型します。
軍手を2枚重ねでやっても熱いんです
熱そぉ~![]()
今日の実習はここまで![]()
来週は成型したプラスチックの仕上げです![]()
次回もお楽しみにぃ![]()
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