ISPO(国際義肢装具学会)の訪問について2回目の報告です
評価にこられたのはオーストラリアラトローブ大学のアンソニーフランシス先生と神戸医療福祉専門学校の佐々木先生ですラトローブ大学には2年前に海外研修旅行で訪問してアンソニー先生の講義を聴かせていただいたりして大変お世話になりました
今回たまたま本学を評価する立場でISPOから派遣されてお越しになって,大変驚きました
佐々木先生は日本人ですが義肢装具士として17年間海外で勤務された経験があり,タイのマヒドン大学で教鞭もとられていたこれまたすごい方です
学長室にお邪魔して山本学長に今回の訪問の趣旨をお伝えした後,学長から大学の説明をしていただきました
学長室で記念撮影をして、学内の見学や紹介を行いました
今週は、先日行われた「NUHW ParaTFC」のお話し
卒業式も終わって、4年生にとって最後の「NUHW ParaTFC」の参加となりました。
この日は、4年生から1~3年生に調整方法を伝授
身近にあるものを材料にして調整をしていきます。
(ちゃんと受けづいてくださいね~)
こちらでは、ウォーキングの練習からスタートです
義足側にしっかりと体重をのせて、腕を大きく振って
イッチニィ~ イッチニィ~ イッチニィ~
今月中旬から新潟県障害者陸上大会の申し込みが開始されました。
今日の最後は、申込時に記入するタイムの計測を行いました
まだ、あと2か月ありますので、もっともっとタイムを上げていきましょう
最後に恒例の集合写真です
皆さん、今日もお疲れさまでした
次回のNUHW ParaTFCは「4月27日(金)19:30スタート」です
皆様のご参加心よりお待ちしております
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3週にわたってお送りしました「基本工作実習」1週間試験 ~義肢編~ 最終回
液状のプラスチックは、どうなったでしょう??
ちゃんと固まっているかな?
しっかりと固まっているみたいですね
ではでは、お次は義足の組み立てです
定められた盤→「定盤」の上で組み立てを行います。
基礎となる「足部」から確認しながら上へ上へと組み上げていきます
義足の製作の中でも最も重要とされる「義足のアライメント*」を慎重に調整しております
*義足のアライメント⇒ 義足の足部とソケットの角度と位置関係
あとは課題の規程アライメントが組めたら終了
大きなケガもなく、無事に終えられてホッとしています。
皆さん お疲れさまでした
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東京で江原副学長と私(勝平)が担当する新潟医療福祉大学主催の動作分析セミナーを実施しました
動作分析セミナーはヒトの歩行,立ち上がり,階段昇降などの動作を三次元動作分析装置という計測機器で取り込んで上のパソコンのように取り込まれた各データを参加者が分析して発表するというセミナーです
参加者の方々には各々が担当した動作を10分程度で発表してもらいます
その後講師(我々以外に国際医療福祉大学の山本澄子先生,慶応大学の櫻井愛子先生等)
から,発表についてコメントをさせていただきながら,動作への理解を深めていただきました
歩行や各動作を客観的に分析できるので,理学療法士や企業の機器開発担当者などにも参加していただきました義肢装具士にはもちろん大変役に立つセミナーです
興味がある方ならどなたでも参加可能です!
先週の月曜日に続いて、今回も「基本工作実習」1週間試験のお話し
義足ソケットの製作からです
まずは「PVA]という透明のシートをソフトインサートに被せます
① ソケットの芯となる布を被せます
*積層材と呼び、様々種類の材料を何層も重ねていくんですよ
これによって、ソケットの硬さや丈夫さを調整するんです。
② いざっ プラスチックとなる液状の材料を流していきます
これは液状の材料に含まれる「空気の粒」を上へ上へと吸い上げているところです
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
しっかりと積層材に染み込ませてくださいね
けっこう、力のいる作業なんですよ
がんばれっ
今週はここまで。
次週をお楽しみにぃ~
来週で「義肢編」は終了です
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