下腿義足実習
本日は、「下腿義足実習」のお話し。
今日は先週に板状のプラスチックを軟化させて成型した、チェックソケットの製作です。
透明のチェックソケットに「基準線」と呼ばれる義足製作にはとても重要な2本の線を引きます。
次にソケットの上縁にあたるラインを記載していきます。
単純に、描けばよいと言うわけではなく、多くの決まりごとがあるのですよ
そのため、学生さんたちは一つひとつ確認しながら作業を進めていきます。
ソケット上縁のライン(トリミングライン)が決まったら、「バイブレーションカッター」で
プラスチックを切っていきます
バイブレーションカッターは、刃先が回転するのではなくて、刃先の部分が振動することで硬いものをカットすることが可能なんですよ
ソケット上縁のプラスチックが切れたら、次は「石膏割り」です
先週に一生懸命修正をした石膏モデルを割り出します。。。
石膏の割り出しを終えると、ソケット上縁を綺麗にトリミングしてパーツを取り付けました。
今日の授業はここまで。
来週には組み上がるかな?
次回もお楽しみに
学科インスタグラムはこちら↓↓↓
https://www.instagram.com/nuhw
Para TFC (障害者陸上教室)はこちら↓↓↓