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今日は、「上肢装具学実習」初回のお話し。
上肢装具学・実習は、3年生の後期後半科目です
この科目では、上肢装具全般についての「講義」とカックアップとファンクショナルブレースを製作する「実習」で構成されます&
そして、今日は上肢装具初日
全体の講義後、2つの班に分かれて実習をおこないました
カックアップ班では、学生同士の型取りです。
カックアップ:手関節背屈保持装具。
外傷や神経麻痺などにより安静と良肢位固定が必要な方のための装具。
この装具は採型肢位と手技が必要なため、学生たちはひとつひとつ丁寧に採型していました
Ken White君も授業に参加していますよ
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3年生の運動学演習Ⅱで国際医療福祉大学大学院教授の山本澄子先生にお越しいただき,講義を実施していただきました
山本澄子先生はGait Solutionという脳卒中片麻痺者が装着する短下肢装具開発された装具研究の世界的な権威です
http://www.p-supply.co.jp/app/webroot/gs/gaito.html
今回は自身がどのようにGait Solutionを開発されたのかについてとてもわかりやすく解説をしていただきました
本日は、「第4弾 公開授業」のお話し
本年度4回目となる高校生を対象とした「公開授業」を開催しました
内容は、本学科1年生科目である「基本工作実習Ⅱ」です。
基本工作実習は、1年を通して義肢(義手や義足)・装具(下肢装具などなど)の基本構造を学ぶと同時に実際の製作過程において道具の使い方を学ぶ科目です&
今回、この「公開授業」に11名の高校生が参加してくれましたよ
授業の初めは科目担当の佐藤先生から「義肢装具士の役割」について
その後は、義肢班と装具班に分かれて実際の授業を体験するとともに義足の組み立てと短下肢装具の製作を行いました
高校生の補助に、本学科3年生が対応してくれましたよ
義肢班では、下腿義足の組み立てと義足のアライメント調整に挑戦しました
装具班では、金属板を用いて、「金属支柱付き短下肢装具」の製作体験です
こちらでも3年生達が丁寧に対応してくれました
参加者全員には学科長の東江先生より修了書の授与
そして最後に、本学科1年生全員と高校生の補助にあたってくれた3年生との集合写真
今日の「公開授業」と製作体験はいかがでしたか??
来年度も色々なイベントを開催する予定ですので、今回出席できなかった高校生の皆さんも次回は是非参加し見てください
義肢装具自立支援学科一同、心よりお待ちしております
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本日は来月の「第29回 NUHW ParaTFC(障がい者陸上教室)」の活動日の報告です
2019年11月29日(金) 19:30~21:30
場所:新潟医療福祉大学 屋内走路
一度、板バネ(走行専用義足足部)を試してみたい方
また、見学だけでもOKです
義足で走ってみたいというお子様をお持ちのご家族の方も
日中開催等のご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご興味のある方はぜひ一度見学にいらして下さい。
皆様のご参加楽しみにしております。
⇩お問い合わせは⇩
motohiko-takahashi@nuhw.ac.jp (担当:髙橋)
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10月26日(土)、新潟医療福祉大学において「第19回新潟医療福祉学会学術集会」が無事開催されました
演題数95題(口演6題、ポスター89題)と前回学術集会よりも増え、若手教員、大学院生、学生等の発表が目立ち、345名が参加しました
「アスリートを支援する先端的保健・医療・福祉・スポーツネットワーク」をメインテーマに掲げ、特別講演では日本障がい者スポーツ協会参事の中森邦男先生に「2020東京パラリンピックが目指す無限の可能性」をテーマにご講演をいただきました
午後は「QOLを向上させる最先端スポーツ活動」をテーマにシンポジウムを開催いたしました
多くの企業の協賛や大学,学生の皆さんの協力で本学会を成功させることができました
ありがとうございました