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2017年2月

2017年2月20日 (月)

2月19日 野球教室

2月19日(日)に本学クラブハウス、室内練習場で野球教室が開催されました。約30名の中学生が参加してくれました!初めに本学野球部の佐藤監督がクラブハウスで投げ方の基本を講義し、その後、室内練習場で部員たちが実技指導を行いました。実技指導は大塚選手(3年:上田西高校出身)、岩﨑選手(3年:本庄第一高校出身)、福島選手(3年:関東一高校出身)、小黒選手(3年:日本文理高校出身)、鷹箸選手(3年:作新学院高校出身)、佐藤選手(3年:巻高校出身)、酒井選手(3年:新潟商業高校出身)、武田選手(3年:上田西高校出身)、松澤学生コーチ(3年:山形中央高校出身)、高島学生コーチ(3年:東洋高校出身)、笹生選手(2年:小平南高校出身)、齋藤選手(2年:関根学園高校出身)、永見選手(2年:西武台千葉高校出身)、庭山選手(1年:小出高校出身)が参加しました。

実技指導はウォーミングアップ、キャッチボール、守備練習、バッティング練習を行い、学生たちは普段の自分たちの練習で大切にしていることを伝えていました。

普段、大切にしていることが再確認し、それを伝えることの難しさを感じることができ、部員たちにとっても刺激のある時間となりました。

酒井選手のコメント

本日の野球教室は、大学生の選手を中心に中学生の硬式野球チームを指導しました。今回の野球教室を通じて改めて指導することの難しさや教えることの楽しさを感じることが出来ました。指導するということは、相手に伝えるということではなく相手に伝わってこそ教える意味があるのだということを野球教室を通じて学ぶことが出来ました。中学生に教える時は、分かりやすくするために言葉を選んで説明したり見本をみせたり工夫をしながら指導を行いました。指導をする中で中学生の一生懸命技術を吸収しようとしている姿勢を私も見習っていきたいと思ったと同時に頑張ってる選手に教えることへのやりがいを感ることができました。今回の野球教室は、指導者としてだけでなく野球選手としても成長できる良い機会だったと思います。今後も野球教室を通して成長していけたら良いと思いました。

松澤学生コーチのコメント

本日野球教室に参加させていただいて、とても濃い半日を過ごすことができました。
自分が分かっていても相手に伝える、ということの難しさ。言葉を選び、分かりやすいように説明する難しさを学ぶことができました。思うように指導出来ない部分もありましたが、身体などを使い伝えようとすると伝わることがありました。相手に対して、言葉だけではなく、身振り手振りも本当に大事だなと感じました。それと同時に野球に対する純粋さ、一番は向上心がとてもあるなと感じました。これは、自分たちも見習わなければならないと思いました。
このように自分たちも学べるとても貴重な体験となりました。次回もこのようなことがあれば参加したいと考えています。本当にありがとうございました。

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県中体連野球専門部冬季強化講習会での実技講習

2月18日(土)に平成28年度新潟県中学校体育連盟軟式野球専門部冬季強化講習会がハードオフエコスタジアムで開催され、実技講習を佐藤和也監督が担当しました。また、当日は鵜瀬亮一コーチをはじめ硬式野球部の大塚主将(上田西高出身)、岩崎副将(本庄第一高出身)、武田選手(上田西高出身)が約130名の中学生を対象に技術指導などを行いました。当日は新潟県下から約70名の指導者の方々も参加され、コーチや学生にとっても大変有意義な1日になりました。

 

学生は授業において3年前期に「野球(実技)」、「球技コーチ論」そして3年後期に「球技指導法実習」を履修しており、堂々とした指導ぶりでした!指導者や教員をめざす人はもちろん、社会に出てあらゆる分野でリーダー的な存在になるために、来年度も積極的な履修をお待ちしております!

大塚雅也主将のコメント

「野球教室に指導するという立場で毎回参加させていただいていますが、回数を重ねるごとに監督や選手からたくさん学ぶことができ自分自身成長できています。そして、野球は楽しむスポーツということを医療福祉野球部から新潟県の野球にもっと伝えていきたいと思います!」

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2017年2月13日 (月)

再考会(指導者勉強会)への参加!

2月11・12日の2日間、佐藤和也監督が中心となり毎年開催している野球の指導者勉強会「再考会」が実施されました。当日は県内そして全国から多数の指導者の方々に参加いただきました。今年は佐藤和也監督が「学生のやる気を引き出す部活指導~創部からの4年間を振り返って~」、高岸弘さんには「感性」というテーマで2日間にわたり講義をしていただきました。また、参加された指導者の方々のご厚意で将来指導者を目指す部員や自己研鑽の一環として出席を希望する部員にも参加の機会を与えていただきました!

 

笹生良宏(2年:小平南高出身)

私は今回初めて再考会に参加させて頂きました。「感性」というテーマについて佐藤和也監督、高岸弘先生のお話を聴き、私自身選手として野球の本当の楽しさや最高のパフォーマンスを引き出すためには何が大切なのかを学ぶことができました。今回学んだことを今後、自分自身のプレーの中で表現していきながらさらなる高みを目指し頑張っていきたいです。また、今回私たち選手一同の参加を快く受け入れてくれた再考会の皆様や監督をはじめスタッフの方々に感謝し、今後もこの野球部でたくさんのことを学んでいきたいです。

 

山田圭亮(2年:長岡工高出身)

高岸先生の講義では野球をプレーする上での新たな視点や考え方を学びました。残像を用いたメンタルトレーニングや間髪を入れることの大切さ、五感・感性・創造力の関係など、学んだことを意味のあるものにできるよう、これからの練習に活かしていきたいと思います。

 

須山亮(2年:佐久長聖高出身)

まず監督さんのお話しをお聞きして、改めてこの大学の野球部を創ってくださった先輩方、関係者の方々の偉大さを感じました。そして私たちが、新潟にしかないスタイルの野球部を全国に発信したいと感じました。高岸さんのお話では、「感性」をテーマに夢と目標の関係や、メンタルトレーニングについてまで、たくさんの競技に直結する事を教えていただきました。今日教わった事を必ず競技に活かし、より良いパフォーマンスを発揮出来るようにしたいと思います。そして今回私達学生の参加を受け入れて下さった再考会の皆様に感謝いたします。

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南魚沼市長表敬訪問

2月6日(月)に佐藤和也監督と鵜瀬亮一コーチが南魚沼市の林茂男市長を表敬訪問しました。健康スポーツ学科では中学校・高等学校の保健体育科教員の養成を行っており、4年生時に60時間のスポーツ実践指導法実習(ベースボール型)を開講しています。これまで多くの指導者や小中学生と野球教室で交流のある南魚沼地区において、今夏よりスポーツ実践指導法実習を実施する旨を林市長に報告させていただきました。指導にあたる大学生は、大学の講義や部活動において野球に関する専門知識と指導法を1年以上かけて学習するとともに、各種野球教室において事前に数多くの実践経験を積んでいきます。南魚沼地区の1人でも多くの小中学生に野球の魅力を伝えるとともに、将来の教育界、野球界を担う若い世代の人材育成を目指していきます。実施にあたり南魚沼市、新潟県中体連野球専門部、南魚沼地区スポーツ少年団、ベースボールマガジン社様に多大なご協力を賜ることに感謝いたします。

この夏、実習に参加する学生の皆さん!2泊3日の期間中は約300名の小中学生が参加する予定です。野球の技術向上、障害予防の知識、マナー、野球の楽しさを南魚沼地区の球児に伝えられるよう、日々の練習の中でもメニューの意味や本質を考えながらプレーし、準備をしっかり進めていきましょう!

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