« 2014年6月 | メイン | 2014年9月 »

2014年7月

2014年7月22日 (火)

オープンキャンパスデビュー 

 こんにちは、臨床技術学科のショーンコネリーです。

今日はオープンキャンパスをご紹介します。

オープンキャンパスは、高校生を対象に、本学で学べる様々な医療職について、

知っていただくイベントです。 当学科では、毎回学生達が大活躍しています。

黄色のTシャツは1年生達です。今回がオープンキャンパスデビューです。

 こちらは、アルコールパッチテストの様子です。「えーっと ここに絆創膏をはって…」 

上手に説明していますよ。

2014_7

 

 こちらは、血液型検査の体験コーナーです。白衣を着ているのは、

4年生です。彼は、臨床技術学科のエンターテナーです。

説明はもちろん、トークもばっちり。盛んに、高校生たちの

笑いを取っていました。 頼もしい限りです。

2014_7_2

 

 さて、今度は1年生の番だ。先輩のように上手に説明できるかな。

 本日、一番の笑顔で対応します。「こちらは、血液型の検査でーす。」

 隣で、エンターテナーが不安そうに見ています。 「エンターテナーさん

1年生の出来はいかがでしたか?」 「 えーよく頑張りましたよ。合格です。」

 デビューは上手く行った様子です。

 

2014_7_2_2

 多くの方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

楽しかったね。次は8月2.3日だよ。みんな 来てねー。

2014年7月21日 (月)

ムンムンの工学大好き vol. 2 プライミング

 Hi みんな ムンムンことマイケル・グレアムンムンだよ。今日の話題はPrimingだよ。オッといけない、ついつい英語がでてしまったよ。イギリスから来たばかりだからね、I'm so so sorry.

 透析治療におけるプライミングとは、治療を始める前に、回路を組み立て、機器内部の洗浄や、空気を抜く作業なんだ。この作業をまちがえると、透析治療が開始できないのさ。まずは、先生にお手本を見せてもらいましょう。  「これをね~」

 

2014

 よーし今度は自分でやってみるんだ。イケメン男子達も、さっきの先生の話を思い出しながら、回路を組み立てているようだ。見てくれよ、この真剣な表情。

 

2014_2

 

 プライミング作業は基本の「き」。 完璧で普通さ。こちらの女子も真剣そのもの。マニュアルを確認しながら、一つ一つ確実に組み立ててゆくのさ。 Go Attagirl!

2014_3 

 最後にもう一度回路を確認。たくさん管があるだろー、みんな意味があるんだぜ。真剣な表情にしびれるだろー。

2014_4
さて、今日のreportはこれでおしまいです。またね See you later!

 

2014年7月17日 (木)

ムンムンの工学大好き vol.1  

 ハーイ みんな。僕は、トーマス・グレアムンムンだよーsun。イギリスからやってきたんだ。ムンムンと呼んでくれーdog。僕は、機械をいじるのが大好き。今日紹介するのは、人工透析だよ。

 これはね、看護師を目指す若者たちが、人工透析の勉強をしているところさchick。教えているのは、おいらの仲間のよっちゃん先生さ。チョーcoolでしょheart02。この治療には、医師、看護師、臨床工学技士のチームワークがとっても大切なのさ。だからね、実際の現場でも、スタッフみんなで勉強会をするんだよ。気分は現場そのものさ。ピンクの白衣がチョーcutelovely。 

Photo_4

 

 人工透析はね、腎臓が働かなくなった患者さんが受ける治療なんだ。汚れた血液を、機械に通して、きれいにしてあげるのさ。患者さんの腕には、シャントという、動脈と静脈をつなげた血管が作ってあるんだ。そのシャントに針を刺して、血液を機械へ流してあげるのさ。一回の治療で5時間近くかかるんだ。だから、機械のケアはもちろん、患者さんへのケアも大切なんだ。

Photo_5

 よーし今日は、勉強になったぜー。明日からまた頑張ろうぜscissors

2014年7月 4日 (金)

ウイル氷介のミクロな世界 Vol. 1 

 初めまして、ウイル氷介でございます。こちらのブログにお世話になることになりました。

 自己紹介させてください。私、病理専門です。母から聞いた話ですが、私、生まれてくる時には、既に顕微鏡を抱えていたそうです。いやはや、出産はさぞかし大変だったことでしょう。

 その後、成長するにつれて、めったやらと色んな物を覗いたのであります。あんなもの、こんなところ、もうすごいことになっていたわけです。顕微鏡ですよconfident、変なこと想像しないでくださいね。このように、すっかりミクロの世界に魅了され、今に至っております。

 私のブログでは、ミクロの美しい世界について、紹介してまいります。

 さて、第一回目は、口腔の細胞です。こちらは、細胞採取の様子です。ごしごししているブラシは、本来子宮頸部から細胞を採取する器具ですsun

 

P1010314
このブラシ、とても柔らかく、決して口腔内を傷つけることがありません。優れものです。

P1010313

こうして、採取した細胞を、Papanicolaou染色という、専門の染色を施して、観察してゆきます。それでは、細胞を見てゆきましょうart

 

これは、口腔内を覆っている細胞です。扁平上皮といいます。Papanicolaou染色は、細胞質を染め分けることで、細胞の由来を判定することができます。きれいでしょshine

2014_x40

口腔の中には、細菌も沢山住んでいます。悪さはしませんので、ご安心を。こちらは連鎖球菌です。ビーズ細工みたいで、かわいらしいですねshine

2014_x40_3 
今日はここまで、次回もミクロな写真をもってうかがいます。

それでは、みなさんごきげんようeye

 

 

臨床技術学科 詳細リンク