靴型装具 実習①
10月も2週目になり、新潟は肌寒い季節になってきました
授業はというと、すでに後期科目が開始されています
今日は、2年生後期科目『靴型装具実習』の風景をお伝えしたいとおもいます。
さてさて、何を作っているのでしょうか??
足の形をしたモノにブラシをかけているように見えますが...
これは『ラスト(靴の木型)』と呼ばれる靴の元型となるものなんですよ
本日の実習は『ラスト製作』
靴の踵の高さ(差高)となるスポンジを敷いて、靴の上縁となる線を引いているところです
こちらは仲良く3人並んで作業中
奥の方では切削機械(カービングマシン)を使って表面を削っていますね
この切削機械を使う時は、削った破片や粉が目に入らないようにゴーグルをかけて、そして粉塵を吸い込まないように防塵マスクをして作業をするんです。
身体を壊しては元も子もないですからね。
髪の毛の隙間にも粉塵が入るため、機械室には空気をプシューっと噴射する『エアーガン』があるんですよ
ラストの素となる「発泡樹脂」ですが、きちんと前工程をしないと↓↓↓こんな事になるんです...
石膏包帯が剥がれない。。。
でも、失敗ってとっても大事なことです。
今のうちにたくさん失敗して、たくさんの知識を身に付けていきましょう
今日はここまで ではではぁ
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