靴型装具実習【最終日】
2年生後期前半科目の「靴型装具実習」も最終日となりました
ちゃんと仕上がりましたかね
靴の「本底」いわゆる「靴底(ソール)」部分を製作中です
ふたりで確認をし合っているようですが。。。
ここでは、積んだスポンジが傾いていないか水準器を用いて確認を行っているところです。
左右どちらかに傾いていると歩いているときに不安定になり、足関節(足首)や膝関節に負担をかけてしまうことなります。
そのため、とても重要な工程なんですよ
そして、こちらは本底の側面「コバ」と呼ばれる部分をカービングマシンを使って整えています
そして最終段階
靴の履き口となるラインに沿ってカッターでカットしたら完成です
↓↓↓ 2年生の加藤君です上手く出来上がりましたか??
こちらは2年生の柳澤君です
今回の実習で製作した靴は、「チェックシューズ」というものです。
本来ならば生地や皮革を用いて、アッパー(靴の本体)を製作するのですが、このチェックシューズは「仮合わせ専用の靴」になります。
このチェックシューズでどの「部分に圧迫があるのか」とか「どの部分が緩いのか」などを判断してフィッテングしていくんですよ。
このフィッテングこそ義肢装具士の仕事なんです
そして、今日も実習終わりには全員で掃除です
皆さんお疲れさまでした
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