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今日は1年生科目「基本工作実習」の見学に行ってきました
基本工作実習は、下腿義足の基礎を学ぶ「義肢」と
下肢装具(膝から下)の基礎を学ぶ「装具」の
2つのコースがあります。
そこで今日は『義肢班』を見学してきましたよ
義肢班の作業は「ソケットラミネーション」
液体のプラスチック(熱硬化性樹脂)を布に染み込ませながら全体を均一の厚さに整えていきます。
いわゆる「FRP (繊維強化プラスチック)」です
ラミネーションするにはいくつかの工程があります。
そのため、今日は3年生の学生達が教員のサポートに入ってくれています
先輩学生が後輩へ丁寧に説明してくれています
こちらは郷先生がレクチャー
ラミネーションのデモンストレーションが始まりました
まずは、プラスチック樹脂に硬化剤を入れてよく混ぜていきます
そして、石膏の義足モデルに被せた積層材(布などの線維状のもの)にプラスチック樹脂を
染み込ませていきます
そしてそして、今度は樹脂が均一な厚さになるように、「紐」を使って樹脂を上下に動かしていきます
これが面白いですが、均一にするのが難しい。。。
3年生の先輩に教えてもらいながら進めています
あともう少しかな??
上手に樹脂を流せたようですね
ではでは、今日はここまで
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本日は、「下腿義足実習」のお話し。
今日は先週に板状のプラスチックを軟化させて成型した、チェックソケットの製作です。
透明のチェックソケットに「基準線」と呼ばれる義足製作にはとても重要な2本の線を引きます。
次にソケットの上縁にあたるラインを記載していきます。
単純に、描けばよいと言うわけではなく、多くの決まりごとがあるのですよ
そのため、学生さんたちは一つひとつ確認しながら作業を進めていきます。
ソケット上縁のライン(トリミングライン)が決まったら、「バイブレーションカッター」で
プラスチックを切っていきます
バイブレーションカッターは、刃先が回転するのではなくて、刃先の部分が振動することで硬いものをカットすることが可能なんですよ
ソケット上縁のプラスチックが切れたら、次は「石膏割り」です
先週に一生懸命修正をした石膏モデルを割り出します。。。
石膏の割り出しを終えると、ソケット上縁を綺麗にトリミングしてパーツを取り付けました。
今日の授業はここまで。
来週には組み上がるかな?
次回もお楽しみに
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先週末は、「義肢装具学会学術大会」のため、名古屋に行ってきました
この内容については、近日公開予定です。 ぜひお楽しみにぃ~
今日は、久しぶりに1年生の実習授業におじゃましてきましたよ
現在、装具班では「シューホーンブレイス」というプラスチック製短下肢装具(足指から膝下までの装具)製作のために「採型」をしています。
包帯に石膏がまぶされている「石膏包帯(プラスランギプス)」を使って患部の型を採ります
1年生にとっては、今回が初めて実際の人での練習です。
⇩ こちらは義肢班です。
今日は、下腿義足(膝下からの切断に対する義足)ソケットのソフトインサート製作です
ふたり並んでソフトインサートの「底」の部分の材料を切り出しています
貼り合わせの箇所をカービングマシンで削って整える
⇒ 材料を切り出す
⇒ ボンドを付けて、貼り付ける
こちらは最終段階ですね
郷先生からのアドバイスしっかり理解してくださいね
では、今日はここまで。
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今月の「障がい者陸上教室 NUHW ParaTFC」活動日のお知らせです
今月11月の活動日は「11月30日(金)19:30スタート」です
場所は本学陸上競技場隣の「屋内走路」です。
見学も自由ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
ご質問などありましたら、以下のアドレスへお願いいたします。
motohiko-takahashi@nuhw.ac.jp
では、お待ちしておりま~す
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