Academic Interview Feed

2014年7月 4日 (金)

新潟医療福祉大学大学院Academic Interview 第2回 ~小林量作理学療法学分野長編~ その②

 

皆さま、ごきげんいかがですか? あかねぇでございますshine

本日は、小林量作理学療法学分野長Interviewその②をお送りいたしますkaraoke

(そのoneからの続き)

小林量作先生(以下、小): コロコロボールは、佐藤(成登志)先生と私とで考えたオリジナルのマッサージアイテムです。靴下の中にテニスボールtennisを入れたものなので、自宅で簡単に作れますよgood

Rimg00081

1

注1: 左は実際のコロコロボールの写真と、

小林先生が新潟市秋葉区との共同事業で作成した

「ロコモ予防事業 地域活動マニュアル」です。

コリを感じる箇所等にコロコロボールを当てて、

「痛気持ちいい」程度に押したり、転がしたりして使います。

(上記マニュアルより)

小: アメリカでは昔からPorky Ball(ヤマアラシボール)と呼ばれるボールをマッサージアイテムとして使用しているので、それを応用したのがコロコロボールというわけです。

Porky20ball

注2: 実際のPorky Ballの写真。

確かに、どこかでみたことがあるような・・・catface

小: 慢性的な痛みimpactには、こういったマッサージボールを使って筋肉を揉みほぐすことや、それからもちろん日頃の運動runも大切ですね。しかし、慢性腰痛・肩こりなどはその部分が原因のものは15%、それ以外の85%はストレスが原因で、脳が痛みを学習してしまっているためだと言われています。つまり、その対処を行わないと完治は難しいということなんですdown

あ: え~wobbly 肩こりや腰痛にもストレスが関係しているなんて・・。うぅむ、恐るべしストレスsweat02

   それでは最後に、大学院を目指す方にメッセージをお願いしますsign01

小: 大学院というとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、今後も多くの方に臨床経験をもって入学してきてほしいと思います。違う職種の人と話したり、違う施設の人と交流することが違う視点を与えてくれるので、非常に刺激になることでしょう。

あ: 小林量作先生、ためになるお話をありがとうございましたhappy01

次回のAcademic Interviewもどうぞお楽しみにheart01

それではみなさま、ごきげんようwine

2014年6月26日 (木)

新潟医療福祉大学大学院Academic Interview 第2回 ~小林量作理学療法学分野長編~ 

皆さま、ごきげんいかがですか? あかねぇでございますshine

サッカーワールドカップ・ブラジル大会soccerのグループリーグ、日本vsコロンビア戦は日本時間の早朝キックオフでしたが、皆さまはご覧になっていらっしゃいましたか?

日本は残念ながら決勝トーナメントに進むことができませんでしたが、日本代表選手の皆さま、本当にお疲れ様でしたshine

4年後は、ロシアですdash

さて、本日は大好評のAcademic Interviewkaraoke第2回をお送りいたします。

いつも優しい笑顔が素敵で、あかねぇもついつい癒されてしまうこの方、

理学療法学分野長 小林量作教授にインタヴューして参りましたcatface

Rimg0007

 あかねぇ(以下、あ): 理学療法学分野の特徴を教えてください!

小林量作先生(以下、小): 理学療法士のうち、修士課程へ進学する人数は年々増加しています。というのは、理学療法のフィールドにいる方々はとてもモチベーションが高いのです。なかでも、大学や専門学校を卒業した後、いったん臨床現場を経験してから進学されてくる方は、臨床で感じた問題意識をしっかり持って入学されてきますねpencil

あ: なんと頼もしい~good では、平成24年度から開設された『臨床徒手理学療法コース』とは、どんな教育内容なのでしょうかeye

小: 『臨床徒手理学療法コースは』本学の亀尾徹先生が中心となって進めており、今春、無事一期生が修了しました。様々な理学療法の手技を集結するために創設された国際団体IFOMPT(国際徒手療法連盟)が教育カリキュラムを作成しているのですが、本学の臨床徒手理学療法コースはそれに準じています。現場からのニーズが非常に高いコースですsign01

あ: まさに時代に求められているコース・・・というわけですね。人気が高い理由が分かりましたhappy01

   それでは、小林先生が理学療法の道を志したキッカケはどんなことだったのですか?

小: 高校卒業後の2年間は医療と関連のない仕事についていたのですが、看護師をしていた姉が「理学療法士」という仕事を紹介してくれたのがキッカケです。日本で最初の理学療法士養成施設である”国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院”(東京都清瀬市/現在は閉校)を卒業し、上越や小千谷などの病院や養成校に勤務してきました。理学療法はアメリカから伝えられたものなので、養成校の初期の教員はアメリカ人だったんですよfastfood

あ: Oh, I see....

小: あかねぇさんは、肩こりや腰痛はありますか? 

あ: もちろんあります!! もう、肩こりが辛くて・・・bearing

小: それにはコロコロボールがお勧めですよbaseballsign03

あ: コロコロボール・・・eye???

(そのtwoに続く・・・)

 

2014年5月23日 (金)

新潟医療福祉大学大学院Academic Interview 第1回 ~大山峰生研究科長編~ その②

皆さま、ごきげんいかがですか? あかねぇでございますshine

Img_7716

今日はあんまりお天気が良いので

キャンパスの中庭をお散歩sun

 

桜はもうすっかり散ってしまいましたが、

芝生がぐんぐん成長中でございます。

 

さて、Academic Interview 第1回~大山峰生研究科長編~その②は、作業療法学科合同研究室に突撃取材いたしますkaraoke

この日は岩波先生と泉先生がいらっしゃいました。

いつも爽やかオーラがキラキラshineまぶしいお二人に、いざ突撃rock

 

あかねぇ(以下、あ): お二人からご覧になった、大山先生の素顔を教えてくださいeye

岩波先生: 手の外科の世界ではスゴイ先生なのに、私たち部下に仕事の負担がかからないように配慮してくださるんですよ。

        偉ぶらないというか、学生や私たち教員との距離が近くて、たまに居酒屋に誘ってくれますbottle

あ: 居酒屋sign01何だか楽しそうですねぇ・・・

泉先生: 大山先生は学生大好き、教育大好き、とにかく熱すぎるんです。

      だけど働きすぎが心配で・・・忙しすぎて「死ぬかもしれん!」が口癖ですし・・・sweat02

あ: キャーbearing 確かにいつもお忙しそうだから心配ですよね・・・sweat01

   では、大山先生の知られざるヒミツをひとつ教えてください!

泉先生: うーん・・・あっ実は体を鍛えていらっしゃるんですよsign03

      特に大胸筋がスゴイらしいという噂がgood

あ: お忙しい仕事の合間に体まで鍛えちゃうとは・・・素敵すぎますcatface

というわけで、岩波先生、泉先生、お仕事中に大変お邪魔いたしましたhappy01

あかねぇのAcademic Interviewを今後もどうぞお楽しみにheart01

次回は、大学院の授業を突撃取材いたしますよ~!

それではみなさま、ごきげんようwine

 

2014年5月16日 (金)

新潟医療福祉大学大学院Academic Interview 第1回 ~大山峰生研究科長 編~

はじめましてshine

知的かつ品格のある女性を目指し日々励んでおります、Academic 姉さんこと『あかねぇ』(年齢非公表)と申しますcatface

このたび、The Road to 大学院penと題しまして、新潟医療福祉大学大学院のさまざまな魅力heartをお伝えするブログを開設する運びとなりました。

本学の知られざる魅力を発掘し、包み隠さず皆様に発信して参りたいと思いますので、今後ご愛読いただけますと幸いでございますclover

 

さて、記念すべき第1回は、あかねぇが憧れてやまないこの方、

医療福祉学研究科長 大山 峰生先生にインタヴューいたしますhappy01

本日も相変わらず素敵でございますねshine

Rimg0003

あかねぇ(以下、あ): 大山先生のご専門領域を分かりやすく教えてください!

大山峰生先生(以下、大): 近年、手の外科(てのげか)の手術の技術がとても発達してきています。それに応じて、最良の術前・術後の運動(ハンドセラピィ)をいろいろと探っています。手の外科病院で患者さんを診ることもありますよhospital

あ:なるほど~。ハンドセラピィと作業療法の違いは何ですか?

大:アメリカではハンドセラピストという国家資格があり、手のリハビリなどを専門に行いますが、そのなかには理学療法士も作業療法士もいます。日本では未だ認定制度にとどまっていて、資格化されていないのです。

あ:ふむふむ。大山先生は名古屋ご出身とお聞きしましたが、なぜ新潟に?


大:ハンドセラピストと手の外科医はチームで治療にあたるので、手の外科が発達した病院でないとハンドセラピストは育たないのですが、日本で手の外科のメッカは新潟と広島だということはご存知ですか?名古屋でご一緒だった外科医の先生が新潟に国内留学されたことが最初の縁です。

あ:新潟って実はすごいのですねsign03新潟の印象はいかがですか?

大:小学校の頃集めていた切手のなかに『蒲原』(かんばら)という名前の切手があり、新潟が雪深いことは知っていましたが、地図帳をみながら「絶対行くことはないだろう」と思っていました。新潟に住んでもう13年余りですから、我が家の子どもは3人とも新潟弁を話しますよ、「~ろー」ってcoldsweats01

(ちなみに『蒲原』という切手はこちら。確かに大雪ですねsweat01

Bun0320

 

あ:フフフsmile では最後に、本学大学院の魅力を教えてください。

大:教員と院生の距離が近いと思います。皆さんとても「めんどうみ」がいいので、研究が初心者の方でも安心して本学を目指してほしいと思います。

 

大山先生、ありがとうございましたconfident

次回は、大山研究科長の知られざる一面を探りに、作業療法学科合同研究室に突撃取材したいと思います。どうぞお楽しみにcatface

それではみなさま、ごきげんようwine