現在、作業療法学科4年生は実際の病院・施設で作業療法を勉強する、臨床実習に行っています
その様子について I 先生からのレポートです
この実習は8週間×2回の期間、現場の作業療法士の指導を受けつつ、自らで考えて患者さんに作業療法を実施するという、大変ですがとても大切な実習です。
ツライこともありますが、患者さんの方が温かく、学生を支えてくれることも多々あります。
教員の役割のひとつとして、学生がお邪魔している実習地へ訪問する「実習地訪問」というものがあります。
この訪問では実習の進み具合の確認や悩み事相談、担当作業療法士との打ち合わせなどを行います。
私、I は前職の病院へ実習地訪問へ行き、当時、大変お世話になった患者さんにもお会いしてきました。
そのときの写真です
前半の実習は残すところあと1週間
今日は『身体障害作業療法評価学』という2年生で勉強する授業の様子を紹介します。
担当教員は泉先生です。
本日の講義内容は『意識状態 Vital signs』について
患者さんの意識レベルや血圧、脈拍などの測定方法を学びます。
それでは さっそく授業の様子をのぞいてみましょう
みなさんジャージを着て気合が入っていますね。
評価学は講義+実技という授業スタイルなのでベッドの部屋を使っています。
まずは講義からスタート。
しっかり知識を学びます
続いては実技
泉先生が血圧の測り方を優しく教えてくださっています。
説明を聞いたらLet's TRY
ペアになって何回も練習を繰り返します。
「うまく聞こえないなぁ」「痛くない?」なんて授業を通して疑問を抱いたりコミュニ
ケーションの重要性を感じたりすることも作業療法士になる一歩だったりします
仲間って大切ですね~
こんな感じで毎日楽しく勉強していきます。
いろんな授業があるので続編で紹介できたらと思います。
お楽しみに~