作業療法学概論~障害体験~
皆さん,こんにちは Jです
最近は暑い日が続いていますが,皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年の新潟の梅雨入り予想は6月15日(土)だそうですね
お洗濯が好きな私にとっては嫌な季節になります・・・
さて,今年度の入学式から2か月が経過しました
新入生の皆さんも少しずつ大学生活に慣れてきたのではないでしょうか?
今日はそんな1年生の様子をご紹介します
作業療法士は,病気や怪我で心身に障害が生じた方を対象にリハビリテーションを行います
より適切なリハビリテーションを行うためには知識や技術はもちろん,障害を持つ方が何に不便を感じ,何を援助すればよいのかを知っていなくてはなりません
そこで今回は,作業療法学概論の課題として1年生の皆さんに模擬的に障害を体験してもらいました
下の写真は視覚障害を体験してる様子です
学生はアイマスクを装着しているため,何も見えません
そんな中で白杖や点字ブロックと友達のガイドを頼りに学内を探索してもらいました
年齢を重ねると,関節が動かしにくい,筋力が低下するといった身体機能の変化が見られます
そういった高齢者の身体機能の変化を,錘の入った服を着たり,錘を足に付けたり,膝の関節が曲がりにくくなるようサポーターを装着したりして,学生に味わっていただきました
健康で生活に不自由のない学生さんですが,今回の経験を通して,障害によって日常生活にどんな不便が生じるのかに気付けたのではないでしょうか
さらに,そういった場合はどのように援助していけばいいかをしっかり考えていきましょうね