今日、ご紹介する部屋は、
実習室2 通称:木工の部屋 です
この部屋では、1年生の基礎作業学実習の木工など作業活動をする際使用します。
棚には、今まで学生が作った作品が置かれています
ホントは持って帰るんですが、いつしかここに置かれたまま・・・・・・
この部屋には、木工の道具はもちろん、機織や七宝焼きなどの道具も置かれています
木工は、趣味的な活動・気分転換・筋力維持・強化、創造的・生産的活動として作業療法では用いられます
どんな物を作るか考え製図を書いたり、線に合わせて切る、釘を打つなど、細かく作業を分けてみると、とても複雑な活動だと思います。
授業では、ただ物作りおもしろな~だけでなく、そんなことも考えながら作業をしているはずです
授業も始まり、大学は賑やかになってきました
今日はキャンパスツアーでも行っている施設見学をしたいと思いますといっても今日紹介するのは1部屋だけですけど・・・・・
作業療法学科の学生が専門の講義や実習をする際、使用するのが、実験実習棟という建物の2階です
1年生の基礎作業学実習で使用する部屋の一つが
実習室1
通称・・・陶芸の部屋です。
ここでは、その名の通り陶芸の授業を行う部屋なので、道具もたくさんあります。
こちらはろくろです。これは電動ですが、手で回すろくろもあります。
慣れるまでは、自分の作りたい形にするのは難しいですが。。。。
お次はこちら
ろくろで形を作った物を焼く窯です。
最高温度は1200℃ぐらいまで高くなります。
陶芸を作業療法に治療として取り入れる場合どのような効果が期待できるか???
趣味活動として作る楽しみが得られます
粘土をこねる動作では手の力が必要ですよね ですから筋力強化になります。
あと、微妙な力加減で形を整えたり、細かい動作が必要なので、集中力持続・巧緻動作(細かい動作)能力の向上などなど、得られるものはたくさんあります
授業では、実際に作品を作ったり、動作分析なども行います
次からも少しずつ、施設見学?紹介?をしていきたいと思います。
もちろん写真ではなく実際に見てもらいたいので、
是非
4月25日のキャンパスツアーに来て見てください
>>キャンパスツアーのお申込・詳細はこちらから
4月8日に新潟医療福祉大学第9期生の入学式が行われました
前日、前々日にオリエンテーションが行われた為か、既に仲良くなって、緊張した表情というより、笑顔が多く見られました
ちなみに、私は当日受付を担当。
「若いな~~~」と思いながら受付をやっていました
作業療法学科には50名の新入生が入ってきました
中には、オープンキャンパスやキャンパスツアーに参加した時に個別相談などで話しをした学生もおり、
「先生、覚えてますか?キャンパスツアーで先生と話したんですよ」
と言われると何だかうれしくなってしまいました
これから、試験や実習・国試たくさんの壁があると思いますが、それを乗り切って4年後には立派なOTになってほしいですね~