障害の体験
1年生の授業項目に『作業療法士概論』と言う授業があります。
今日は、この授業の一部である『障害の体験』を紹介します
障害の体験では・・・
視覚障害・聴覚障害・身体の麻痺による障害などをアイマスクや車椅子などを使って疑似体験します。
これは対麻痺体験(両足を動かすことができない想定)の様子です。
車椅子に乗って校内を移動します。初めての車椅子の操縦に苦戦しています
歩いていたら気にならないような段差や坂に気付き、車椅子生活の大変さを感じることが出来たようです。
続いて、視覚障害体験の様子を見てみましょう
アイマスクで目を覆い、白杖に頼りながら校内を移動します。
「何も見えないと動くことが怖い」
自然と歩幅も狭くなっています。
視覚を頼りにして普段の何気ない生活が送れていることに気付けたようです。
障害の体験は1時間と短い時間です。
しかし、この短い時間で感じた気持ちや体感した困難は作業療法士を目指す1年生にとって貴重なものだったのではないでしょうか
入学して約2ヶ月。少し成長した1年生でした