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10月27日~30日にかけてイギリスのロンドンで国際QOL学会が開催されました
QOLは「Quality of life」の略で、その人の幸せ度みたいなものです。
ちなみに、本学の理念は、そのQOLを高めるサポートを行う人材
つまり”QOLサポーター”を育成することです
これが会場です。会場内は横に広く迷路のような感じです
この学会は医師、歯科医師、看護師、心理士、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)など、幅広く医療福祉職が集まる学会です
日本からのOTの参加は私のみでしたが、台湾のOTと話をすることができ、さらに
OTの良さを実感しました
せっかくロンドンに来たので少し探索してみました
この地下鉄に乗って・・・
少し行くと・・・
ロンドン大学に到着です
なんとこれが図書館です
大学全体は広すぎるためカメラに写しきれませんでした
ちなみにマッ〇のハンバーガーは特大でした
話は戻りますが、この学会ではQOL向上のための色々な考えや新しい発見があり、
とても勉強になりました。
また、私は英語が苦手なため、かなりの勇気を出して学会に参加しました
しかし、皆優しく、非常に居心地の良い学会で、自分自身のQOLも向上した学会
でした
11月3日(水)、祝日にも関わらずキャンパスツアーに参加してくださった
高校生&保護者の皆さま!ありがとうございました
学科&作業療法の説明会では作業療法の楽しさ、重要さを説明しました
その後、体験プログラムとして・・・
「七宝焼き」を行いました!
作業療法の特徴は何と言っても、楽しみながらもいつの間にか集中し、
それがリハビリとなることです
人間は毎日単調な生活を送るだけでは、退屈で、何かしらの作業(テレビやゲーム、
スキーや海水浴などなど)を行うからこそ充実した生活を行えるんだと思います
この体験プログラムでもいつの間にか集中して、さらには笑顔も出てきています
次回、12月11日(土)の「第5回キャンパスツアー」でも作業療法の大切さや楽しさを体験できるプログラムを準備していますのでどしどし参加してみてください
第5回キャンパスツアー詳細&申し込みは
PC版はコチラ 携帯版はコチラ
11月に入り今年も残るところあと2カ月となりました
今年のキャンパスツアーも11月と12月の残り2回となりました
詳細はこちらですキャンパスツアー
今回は教員・学生による個別相談に加えて・・・
「七宝焼き」の作業体験をすることができます
七宝焼きとは聞きなれない言葉だとは思いますが簡単に説明すると
銅板のうえにガラスの粉をつけて、それを窯で焼くとガラスが溶けて
きれいなガラスの模様が描けます
この銅板に粉を乗せて焼くと・・・
こんな風になります
これが何故作業療法?
実は作業療法では手先細かい動きが難しい患者さんに対して、このような気分的にも
楽しく、かつ仕上がりが美しい作業を用いてリハビリを行うことがあります
リハビリというと、とてもきついというイメージをしがちですが、作業療法ではこのような
作業を用いたリハビリがとても大切なのです
是非、作業療法の魅力を感じてみてください。
受験生の方も、高校1.2年生の方もお待ちしています!!