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2018年6月

2018年6月27日 (水)

義肢の実習

2年生の「義肢実習Ⅰ(義手)」がありましたsun

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両前腕切断者(能動義手)および片側前腕切断者(筋電義手)の体験談、義手の操作方法、切断端の採型のデモンストレーションが行われ、学生はそれぞれの義手の機能ならびに、義手によって支えられている切断者の生活に理解を行い深めましたflair

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実習後に、切断者の人方々と昼食を摂る学生もおり、食事動作における義手の操作方法についても具体的に学んでいましたrestaurant

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そしてその裏側に義肢装具士の適合技術が、義手を通して切断者を支えていることも理解し、義肢装具士の職業の素晴らしさを改めて学んだことと思いますupup

2018年6月25日 (月)

筋電義手 グループワーク(症例検討)

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初めに今月のParaTFC ランニング教室のお知らせです。

今月は 7月27日(金)19:30~21:00 です run

場所は「新潟医療福祉大学 屋内走路」になります。

ご興味のある方は、ぜひご参加くださいsign03

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では今日のお話しは、2年生前期科目である「義手」です

義手の授業は、「能動義手」「筋電義手」の2つの班に分かれておこなっていきます。

今日は、「筋電義手」の最終日sign01総まとめを行います。

5人一組のグループに分かれて、「症例報告」をします。

症例は、前もって教員間で話し合って決めた、「4つのケース」についてです。

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2コマ(180分)自由(教室内でも良し・図書館に行くのもよしです)にグループ内で検討し、その症例に対して最も適した筋電義手を提案していきますsign01

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発表は、実際を想定して、「義肢装具士」「患者様」役と「ナレーター」・ホワイトボードに記載する役に分かれて実演形式ですhappy01

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ビックリしたのは、クオリティーの高さsign03

うまい具合にナレーションが入ったり、話し手の補足としてホワイトボードに説明を記したりと。

どのグループも素晴らしい発表でしたsign03

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発表後には、学生間でディスカッションを行い、

最後には、郷先生から各グループに対してコメントをいただきましたsign01

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今週のお話はここまでpaper

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2018年6月20日 (水)

装具学実習Ⅱ

3年「装具実習Ⅱ(下肢装具)」を実施しましたsign01

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脳血管障害片麻痺者の短下肢装具(AFO)を製作しますpunch

学生は、各自文献で調べた脳血管障害片麻痺者の装具について発表し、知識を共有しますcoldsweats01
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その後、基本情報の入手、評価、アライメントを考えた肢位による採型、採型技術等、義肢装具士に求められるスキル(到達目標)が身についているか調べて発表しましたcancer

みんな必死にがんばりましたupup

2018年6月18日 (月)

NUHW ParaTFC⑫

今日は先週金曜日(6/15)に行われた「第12回NUHW ParaTFC」の活動報告です。

いつもの集合時間よりも早く1年生3人が来てくれたので、準備のお手伝いをしてもらいましたwrench

まだ、授業でもパーツの組み立てはしていないのですが、説明した通り組み上げてくれましたよhappy01

(最終確認はわたしが責任をもって行いましたので安心して下さい)

いつも準備のお手伝いをしてくれている4年生が、来週から6週間「臨床実習」という義肢装具製作会社で実際に義肢装具士の仕事を学ぶため、来月のランニング教室には参加ができないのです。

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新潟暖かくなり、まだ陽もおちていなかったので、外の陸上競技場をお借りして準備体操と筋トレをしましたsign01

やっぱり外の方が気持ちがいいですねhappy01

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こちらの2年生は「下腿用のスポーツ用体験義足」を調整していますwrench

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そして今日は新たに1名参加者が加わりましたsign01

見学ということだったのですが、パーツが余分にあったので早速体験していただきましたrun

久しぶりに走ったと喜んでくれました。

今後もぜひ参加してください m(_ _)m

来年は大会に出場しましょうsign03 run run run 

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最後は参加者全員で50mのタイムを計測しましたsign03

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今日も怪我もなく楽しい時間を過ごせました。

みなさま ありがとうございますsign03

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そして恒例の集合写真  camera

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2018年6月13日 (水)

装具学実習

昨日6/12(火)は、3年「装具実習Ⅱ(下肢装具)」がありましたsun

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脳血管障害片麻痺者のための装具を製作するために、採寸・採型のデモンストレーションが行いましたheart02


学生は、本プログラムを通して、義肢装具士に必要な脳血管片麻痺者へのアプローチのスキルを身につけますupup

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目の前の対象者を、個人が自立して評価し、採寸・採型、製作、適合までの一連の過程を責任を持ってできる知識と技術を学びますhappy02

みんな頑張りましたpunch

2018年6月11日 (月)

下肢装具実習②

先週に引き続き「下肢装具実習」のお話しです。

今日は、完成日ですねhappy01

先週は膝下の「下腿部」まで製作が終了していましたが、

今日はどうですか??

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だいぶ組み上がってきましたねsign01

こちらの学生達のものは、足っぽくなってきましたね eye

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⇩⇩⇩ こちらの学生は、何やら”じぃ~”っとみていますが。。。

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実は、これは下腿部にある「半月材」「膝継手の軸」それと「大腿部の下の半月材」

きちんと平行になっているか確認しているところなんです sign03

これをいい加減にして製作してしまうと、、、

装着して膝を曲げて椅子に腰かけた際に、スムーズに曲げられなかったり、先ほどの半月材が太ももの裏を挟んでしまったりするんです。

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そして、全員が完成したあとには、義肢装具士として最も重要である

「フィッテング(適合)」について、笹本先生の講義ですsign01

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装具が、いくら綺麗にかっこよく出来ていても、このフィッテングをおろそかにしてしまうと痛くて歩けなかったり、傷になったりします。

目的にあった装具を製作するためには、とっても重要なんですsign03

では、これで終わり paper

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2018年6月 6日 (水)

台湾訪問②

台湾レポート2回目ですflair

台湾栄民病院に訪問しましたhospital

台湾栄民病院では学術協定を結んでいて我々が義肢装具の講義や研修を行ったり,

栄民病院のスタッフが日本にきて義肢装具の技術を学んでいますeye

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今年で5年間の学術協定の期間が終わってしまうので,

我々が訪問して2018~2022年の間改めて協定を結ぶための調印式を行ってきましたgood

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調印も無事終了し記念撮影ですcamera

2018年6月 4日 (月)

下肢装具実習

本日は「下肢装具実習」について

本学科では、3年生の前期科目に「下肢装具実習」があります。

二つの班にわかれて、金属の支柱で製作する長下肢装具班と実際に片側に麻痺のある方(モデル様)をお呼びして、採型(型採り)からフィッテングまでを行います。

今日は、長下肢装具班の様子をお伝えしますsign01

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この製作方法は、トレースと呼ばれる「足の輪郭」を描いた後に、金属支柱が入る位置や膝継手と呼ばれる関節部分などを設定して、まっすぐな金属板を曲げていきますwrench

⇩⇩⇩  なんとなく足っぽい??

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こちらもだいぶ形が整ってきましたねhappy01

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こちらは金属の板と支柱を接続するための穴を開けています eye

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そして、⇩⇩⇩ 接続  sign03

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今日は、ここで終了ですsign01

この後は膝から太ももにかけて、金属の板を曲げますよsign03

来週はこの続きになります。

完成したのかな???

お楽しみにhappy01

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