発達障害作業療法評価学・評価学実習
発達障害作業療法とは・・・・・・
発達時期に病気やけが、障害を受けた子どもたちに対して、遊びを中心としたいろいろな活動を利用して、
たとえ障害があっても家庭や学校、社会で「生き生きと」生活できるように指導、援助を行います。
対象となる子どもは
○発達の遅れを持つお子さん(精神発達遅滞など)
○発達に偏りのあるお子さん(自閉症などの広汎性発達障害、学習障害、感覚統合障害)
○手の運動や操作に障害を持ったお子さん(脳性麻痺・後天性の運動障害・分娩麻痺・腱損傷など)
です。
この授業では、治療・援助を行う前に必ず必要な評価方法を学びます。
姿勢・運動の発達、目と手の協調性の発達、知覚・認知の発達、心理社会的能力の発達、日常生活活動・適応行動の発達について、それぞれの能力の発達の流れ、そして評価方法を身につけていきます。
このクッションのようなもので姿勢を保持します。
このボールプールでは感覚の刺激を促したり、大きな運動が得られます。
このように、遊びながら治療・援助していきます